マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

三都物語その2

2007-09-01 10:59:32 | 環境問題

酷暑の8月は終わった。そこでもう一度我が館林、熊谷、多治見の3都市の暑さを比較した。

日本最高気温40.9度の熊谷と多治見は光る。この数字だけでマスコミ受けや知名度は倍増する。

しかし今年の8月の気温を分析と、平均して館林の暑いことが判明する。 

区分

内容

館林

熊谷

多治見

猛暑日

最高気温35度以上

21

19日

20日

熱帯夜

最低気温25度以上

7日

9

3日

平均気温

3市でトップ日数

13

11日

10日

最高気温

3市でトップ日数

12日

5日

16

最低気温

3市でトップ日数

16

9日

8日

暑さを逆手に取ったPR合戦もおもしろいが、真剣に温暖化やヒートアイランド対策に取り組む必要があり、3市はそのための情報を共有すべきだ。

ヒートアイランドを防ぐには、第一にコンクリートジャングル化された都市を太陽にさらさないことである。そのためには、コンクリートやアスファルトの面積を増やさないこと。また、植物などでコンクリートを覆うことが必要だ。第二にエアコンや車からの排熱を抑制することで、冷房温度の緩和や自転車利用の促進が重要となる。

具体策次のとおり。

  1. まちなか緑の大規模公園
  2. 街路樹による緑のトンネル道路
  3. 都市住民による水田の保全
  4. 自転車通勤者の通勤手当増額とマイカー通勤者の手当減額
  5. エアコンの制限(エアコンは温暖化税を課税し売るべき)
  6. 環境教育の充実(環境学習センターがあるとよい)など。

ところで、夏に駐車場でエンジンをかけ、エアコンの中で昼寝をしている人には腹が立つ。その熱風の脇を自転車で走り抜ける人のことを考えて欲しい。

 

コメント
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