1月2日、箱根駅伝往路をテレビで見た。
注目点は次の3つ。
- 個人的なことだが地元出身の小島(館林高⇒国士舘大)がどんな走りをするか。
- 連覇を狙う駒大はどうか。
- 個人記録として、竹澤(早大)、佐藤(東海大)、柏原(東洋大)はどうか。
1つ目。小島にはビックリした。努力がすべてといった感じがした。昔から知っているが、高校は陸上の三流校。ところが大学で力をつけ、3年から箱根を走り4年の今年は1区。結果はトップと8秒遅れの5位。来年は群馬に戻り実業団で走るとの話もあるので是非頑張ってほしい。
2つ目。駒大は往路15位に終わった。箱根駅伝観戦ハンドブックの記者予想では、トップは駒大、2位は東洋、3位は早大となっていた。復路に王者の意地を期待したい。
3つ目。北京五輪出場の竹澤(早大)と、3年連続区間新の佐藤(東海大)はともに今回は3区。結果は竹澤が区間新の1位で、佐藤は38秒遅れの2位だった。
圧巻は5区柏原(東洋大)。1年生で5区に起用。いまや勝負は花の2区でなく、山登りの5区となった。登りに加え、距離も延びた。従来の区間記録は山の神今井(順大)。しかしスーパールーキーはあっさり区間記録を更新。4分58秒先行する早大を逆転。東洋大に初の往路優勝をもたらした。
本当にスポーツはドラマだ。明日の復路を楽しみにしたい。