米の収穫はすべて完了。
稲刈り後の、乾燥、籾摺り、袋詰めも終わり、後は出荷するのみ。ホッとした。
面倒な機械と装置の清掃もほぼ終了。清掃作業は、鼻の穴から耳の穴まで埃で真っ黒になってしまうので、あまり好きでない。
ところで、今年は父が亡くなり19回目(平成5年~23年)の稲刈りだったが、最も収量が低かった。
原因は3つ。
1つ目は、台風による倒伏。それまでの水管理や施肥にも問題があったかもしれないが、倒伏によって、刈り取れず残ってしまった稲が多かった。
2つ目は、早刈りしすぎ。原因ははっきりしないが今年は稲がまだ青(緑)かった。そのため未成熟米が多く出てしまった。こんな多かったのは初めてのこと。兼業農家なのでそう遅らせることも出来なかった。
3つ目は、刈り取った籾を田んぼに撒いてしまった。というのは、コンバインに稲藁が詰まってしまい修理したとき、1箇所蓋を閉め忘れ、そのまま刈り取りを始めてしまった。そのため、田んぼ一周分、約1俵の籾を撒いてしまった。残念
それでも、反当り8俵取れたので良しとするか。