数年前に玄関、廊下、トイレ、洗面所、机の電球をLED電球に変更したが、今回はそのいくつかを人感センサー付きに変更することにした。
古い家なので、大掛かりな改修はできないが、電球程度の交換なら簡単にできるし、人感センサーは利便性のほか安全性の面でも効果が大きいと感じている。
今回はとりあえず2階の廊下を変更してみたが、結構便利だった。ただし猫にも反応するので要注意。
センサー付きライトにはいくつかの違いがある。
- マイクロ波と赤外線センサー
- 人感と明暗センサー
- 消費電力と待機電力
- 電球色と昼白色
- 点灯から消灯までの時間
今回購入したのはマイクロ波によるレーダーセンサータイプ。
マイクロ波は赤外線に比較し、結構遠くの物体まで感応し、ガラス越しにでも反応するらしい。廊下の一番奥の方に設置したが、5~6m前から反応するので、遠いところから点灯させたい場合には向いている。ただしトイレなどの近距離には向かないようだ。その場合は赤外線センサーがいいらしい。
人感センサーでも明暗センサーが付いていないタイプもある。今回は両方ついているものを購入したので日中は点灯しない。しかし、薄暗い時につかないとのクレームもある。そのような場合は明暗センサーなしを購入した方がいい。
LED電球は基本的に省エネだが、センサー付き電球は点灯していない時にでも待機電力が発生する。今回購入したものには待機電力の表示がないので残念だ。
人感センサー付きLED電球には電球色と昼白色の2つのタイプがある。今回購入したのは電球色。昼白色に比較し柔らかい感じだが、明るさに欠ける。今までは昼白色を選んできたが、今回は値段も安いせいもあったのかこれしか見当たらなかった。7wの消費電力にしてはやや暗い。消費電力だけでなくルーメンも確認した方がいい。
点灯から消灯までの時間も重要。今回購入したんは30秒のタイプ。1分のものもあるが人がいなくなってからも無駄に点灯していることになる。しかし30秒はじっとしていると直ぐに消えてしまうため手などを振る必要がある。
今回購入したものは結構よかったので、追加で2個注文した。次は1階の廊下と玄関につける予定。でも以前のセンサーなしのLEDがちょっともったいない。どこかに利用する方法を考えないといけない。