上州は麦の産地。
そのため、製粉業、製麺業が盛んだった。
しかし今でも麦は作られているが、以前に比べ生産量は少ない。
特に小麦が少なく、周辺で作られているのは二条大麦、いわゆるビール麦がほとんど。
今はその刈取りの季節。
まさに麦秋。
季節感のある響きだ。
日本には四季があり、夏至と冬至、その中間が春分と秋分となる。更にその中間に立春、立夏、立秋、立冬がある。更にその間を3分割し、二十四節気となる。
二十四節気は、ほぼ15日間隔。
二十四節気は知っていたのだが、更に3分割した七十二候は知らなかった。
節気の「気」と七十二候の「候」で「気候」と言うらしい。
立春から24番目が、麦秋至(5/31〜6/5頃)で、「むぎのときいたる」と読むらしい。
農家でないと分かりづらい小麦と大麦の見分け方について、今後書きたい。
ところで、先日、娘から腰痛の改善グッズを頂いた。
しばらく使用し、効果のほどを見てみたい。