マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

坊ちゃんと物理学校

2020-07-19 21:22:55 | 日記・エッセイ・コラム


手元に夏目漱石の「坊ちゃん」がある。
岩波文庫の出版で、1977年9月30日第60刷発行とある。
価格は100円。
40年以上前、私が大学に在籍していた時に購入したものだ。
その本の11ページに坊ちゃんの出身大学の記述がある。
そこを抜粋すると、
「幸い物理学校の前を通りかかったら生徒募集の広告が出ていたから、何も縁だと思って規則書をもらってすぐ入学の手続きをしてしまった。」
物理学校とは、現在の東京理科大。
理科大のグッズには坊ちゃんのイラストが入ったものが多い。その由縁はここにあるらしい。
10年以上前のことだが、息子が理科大に入学した際、オリエンテーションの説明資料が入っていたのが、坊ちゃんのイラスト入りの袋だった。今でも私が使っているが、そのイラストの意味が判明し、これですっきりした。
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