
2001年7月に購入したステップワゴンをいよいよ手放す時が来た。
約24年間乗ったが、殆ど悪くなってはいない。
走行距離は65,000キロ。
しかし24年経過しているので、車に価値があるとは思えなかった。
そこで調べたことは、自動車税、重量税、自賠責保険料がどれくらい戻るか。
<自動車税>
3月廃車の場合は還付金は無し。
自動車税は廃車月の翌月から月割りとなる。したがって3月では残月数がゼロ。
その分3月新車に購入した場合、自動車税は翌月から課税されるので年度内の支払いはない。
<重量税>
重量税の還付は、廃車日と車検有効期間の満了日で決まる。
私の場合、廃車日が2025年3月18日、有効期間の満了日が2026年7月25日。
残期間は16か月と7日で、7日は切り捨てとなり、残月数は16か月。
重量税は長期加算付きで37,800円。
したがって、還付金は37,800円÷24か月×16か月=25,200円となる。
<自賠責保険料>
自賠責保険料の解約還付金は早見表で分かる。
2024年7月の車検時に支払った保険料は17,650円。
残月数16か月を早見表でみると還付金は8,250円となる。
還付金の合計は、重量税と自賠責で33,450円となった。
市内の解体屋2社に電話で確認してみた。
1社目は売却価格も解体処分料もゼロ円。その代わり自分で廃車手続きをすれば33,450円が戻る。
2社目は売却価格97,000円。ただし還付金は受けられない。自分で廃車手続きをする必要もなく、60,000円以上得になるので、即売却を決めた。
実際のところ、このステップワゴンにいくらの価値があるのかは不明。
ネットで数社同時に見積もりしてくれる業者に依頼する方法も考えたが、自分の電話番号等を入力しなければならず、後々面倒だったのでやめた。
結局のところ、一番得なのはこのまま乗り続けることかもしれない。
というのも、最近の車は高い。
ハイブリッド車はガソリン車に比べると燃費は良いが、そもそもあまり乗らないので初期投資の元が取れない。
ところで、この車の素晴らしいところは、ヘッドライトのレンズに全く黄ばみや曇りがないところだ。それに加え、塗装も完璧なくらい奇麗。
同じホンダ車の妻のフィットは、通勤に使うためか直射日光にさらされる時間が多い。それが原因かヘッドライトの黄ばみが多い。また塗装も樹脂部分の劣化が激しい。これは色が赤で、駐車場所が木の下で樹液が掛かったせいかもしれない。