「鼠径周辺部痛症候群」。自己判断だが、私はこれになったみたい。
今年9月から下腹部が痛くなり、まともに走れなかった。これは内蔵かもしれないと思い、内科や泌尿器科で、腹部のエコーや尿管の造影剤によるレントゲン撮影などを行った。しかし結果は異常なし。でも痛くて走れない。
そこでネットで調べていると、「スポーツヘルニア」、「恥骨結合炎」などという言葉が出てきた。最近は総称して「鼠径周辺部痛症候群」と言うらしい。自分の症状にぴったり。
私の股関節は柔らかいほうだと思う。ところが今年の春先から開脚ストレッチをすると痛みが出てきた。足を伸ばして腰をおろすことが出来ない。
その状態で、8~9月に10キロレースに出場したら、腹筋が痛み出した。こんな経験は初めて。次に鼠径部に違和感を覚え、最後には走れなくなった。しかし筋肉痛というより右下腹部の内臓痛のように感じた。
鼠径周辺部痛症候群の対処方法は股関節周辺のストレッチと腹筋の強化らしい。当面は走るのをやめ、ストレッチに専念したほうがよさそうだ。
ちなみに症状は、サッカー選手に多く出るみたい。