12月30日は恒例の餅つきとしめ縄作り。
29日は「苦(9)」が付くので祝い事はやらない。また31日も一夜飾りは良くないというので、しめ縄などのお飾りは作らない。
したがって、我が家では30日に餅つきとしめ縄作りを毎年している。
餅は3升を2回で計6升搗く。以前は何臼も搗いたらしいが、最近は2臼。作るのは、鏡餅、あんこ餅、のし餅(切り餅)の3種類。
餡子は自家製のつぶ餡とこし餡。以前はからみ餅も作っていたが最近は作らない。
からみ餅は、大根を鬼卸しでザックリ卸し、醤油と砂糖で軽く味付けし、搗きたての餅をちぎって入れて食べるのだが、実に美味い。しかし、搗きたてでないと餅が固くなり食べることが出来ない。いわば搗きたて限定。
最近、なぜ、からみ餅を作らなくなったかというと、以前は餅つきを昼ごろ行い、そのまま餅を食べたが、最近は餅以外のものを食べるようになってしまった。つまり、昔はあんこ餅、からみ餅など餅三昧の昼食が、最近では餅と蕎麦のセットに変化してしまったのだ。
でも、搗きたての餅は美味いね。
<追伸>
我が家では、30日に作ったお飾り(しめ縄と鏡餅)を正月の初日の出の頃に飾るが、これが正しいのかどうかは不明。一般的に28日までに飾っているのが多いらしい。しかし28日ではまだ仕事も終わってなく、餅つきやしめ縄を作ることは出来ない。買ってくれば可能かもしれないが、自分の家で取れた稲藁で作るところに良さがあるものと信じて30日に作っている。
飾る期間は、元日から7日までの期間としている。一般的に鏡開きは1月11日だが、早めに下げないとカビが生えやすいのでしめ縄と一緒に下げている。