GWの最終日、栃木県の古峯神社へ行ってきた。この神社には2008年と2009年にもにも行ったことがあったが、その時は1月の初詣の時期。今回は初めての5月だったが、ここは標高も高く、平野部では見頃を過ぎたツツジがまだ満開でなかなか良い。
この神社で有名なのは、なんといっても天狗。いたるところに天狗を見ることができる。
先ず最初に出迎えるのは、鳥居脇のこの天狗の面。標柱の上部に家紋のように付いている。
更に進むと、境内の一角に奉納された石製の天狗の面がある。
本殿に上がり廊下を進むと、部屋の奥に圧巻の天狗の面がある。これは漆塗りの木製。赤い天狗と黒いカラス天狗が対をなしている。
更に廊下を進むと、頭上の額縁に黒い天狗の面。こちらも天狗とカラス天狗の対。
廊下突き当りには、古めかしい釜があり、昔から火を絶やしたことがないということで、この日も木炭が焚かれていた。
本殿大広間の両脇には、天狗の面でなく全身像がある。また足元には天狗の下駄もある。
今回の旅の目的の1つは、古峯神社の御朱印。特徴は種類の多さ。加えて見開き両面に書かれ、左側の面には天狗の墨絵が描かれている。種類を指定して書いてもらうことも可能だが、時間がかかるとのことで、お任せでお願いした。
この神社は、前日光の山中、古峯ヶ原(こぶがはら)にあり、霊験あらたかで、パワースポットとしても良さそうだ。次回は娘を連れてきたい。