普段から気になっているのがお札のことだ。
どこにどの様に置いたら良いか悩む。多くは神棚、玄関、仏壇、床の間などにおいてあるのだが本当にそれで良いのか。
一般的には神棚におく場合は多い。我が家の神棚は一社宮(箱宮)で、お宮の中には大神宮様のみを入れている。その他のお札はすべてお宮の外(神棚の上)に置いてある。
しかしネットで調べると、一社宮の場合、お札を一番手前に大神宮様、その後に氏神様、その後にその他の神様と、重ねて奉安するとなっている。
例にならうと我が家では、大神宮様「天照皇大神宮」、氏神様「熊野神社御祈祷神璽」、「八坂神社祈祷疫神除神璽」、初詣の時に買ってきた「高鳥天満宮御祈祷神璽」の順に重ねて宮社に奉安するというのが一般的らしい。しかし我が家では今までどおり「天照皇大神宮」だけを中にいれ、その他のお札は外に置くことにした。
そのほかに「御戸守護」、「大祓戸大神神璽」というお札がある。我が家では玄関の外に張っていたが、これは内側に貼るものなのか。これも不明だ。
最後に菩提寺である茂林寺から、大般若祈祷会の時に頂いた「奉転読大般若経六百巻願望成就所~勅願所茂林寺」と書かれたお札。これも設置場所がよく分からない。我が家は神棚にあげておいたが、これも玄関に貼るものか。母に聞くと昔は仏壇に置いたこともあったというので、これからは仏壇に置くことにした。
まったく分からないな~。それでも我が家では手作りのしめ縄と臼と杵でついたお餅を供えするのだからよしとしよう。次回はこれまたよく分からない稲荷様の話し。