60歳は1度もレースに参加することができなかったので、61歳が60代の初レースとなった。行ってきたのは恒例の日光杉並木マラソン。記録は年々下がり、今回は5キロ22分45秒。59歳の時より1分以上遅い。でも今年は5月に副鼻腔炎の手術をし、その後1か月間はまったく走っていないことを考えれば上出来かもしれない。
8月の下界は酷暑だ。しかし、日光の早朝の杉並木は涼しい。
この大会の良いところは、この涼しさと、参加料が安いことである。なんと今どき2000円。ベテランランナーにとっては、記念品にお金を掛けるくらいなら、参加費を安くしてくれた方が有り難い。それでも、今年の記念品は例年のタオルでなく、黒を基調とした粋なマイバックへと変更。
ところで、レース後は「二宮尊徳記念館」「二宮神社」「手塚登久夫石彫館」など、今市の街なかを散策してきた。
二宮尊徳記念館では、勤労、分度、推譲など、報徳思想を分かりやすく説明している。また手塚登久雄石彫館は、フクロウの石彫がある美術館で、建物と彫刻が融和し、なかなかいい感じ。お薦めである。
帰りは、道の駅で線香を購入し帰ってきた。