Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

ワヤンの続きは山形で

2009年06月14日 | 那覇、沖縄
 昨日の那覇はものすごい土砂降りにもかかわらず美術館で行ったワヤン上演に250人以上の人が訪れた。50人くらいだろうと予想していたためか、人で埋まった会場を見て正直面食らった。だいたいこの美術館、浦添市の閑静な場所にあるせいかそんなに人が訪れていることなんてほとんどない。いつ行っても5,6人が作品を見ている程度の美術館なのだ。
 それにしても子どもが多いのにも驚いた。演奏者によれば(上演した本人はわからない)、子ども達はみな最後まで真剣に上演に向き合っていたらしい。スタソーマ王の話、わかったのかな?1時間半も上演したのに飽きなかったことだけが幸いである。
 写真撮影禁止の美術館の公演だし、私は上演者なので記録写真はまったくない。ということで公演が終わってからメンバー達と出かけた二軒目のバーで撮影。まあ、今回初めての演目だし、反省することはたくさんあるが、やっぱり終わると、昨日飲んだこの写真の「カシスの水割り」のように、「さっぱりした、ほんのりの甘さ」がぴったりなさわやかな心境である。スタソーマ王はこの先どうなるんだろう?話の続きは山形で・・・ね。