Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

家で蕎麦

2009年06月29日 | 家・わたくしごと
 かみさんが、蕎麦について書いた私のブログを見たのか、見なかったのかはわからないが、日曜日の昼食は蕎麦だった。沖縄には国際通り附近のデパートに行かないと上等な生蕎麦は手に入らないために、家で蕎麦を食べるときは素麺のように乾麺状になっている蕎麦を茹でるしかない。しかし茹で方さえうまくいけば、それなりに美味しい蕎麦ができあがる。
 昨日はちょうど沖縄の梅雨明け。部屋で本を読んでいるだけで汗がしたたり落ちてくるような温度だったせいか、冷たい蕎麦は何よりもご馳走である。蕎麦だけだと物足りないので、かみさんが「てんぷら」を近所のスーパーで買ってきてくれた。蕎麦とてんぷら、という組み合わせは「あっさり系とこってり系」という不思議なペアーだが、これまた日本人の味覚をくすぐるだろう。しかし、沖縄のてんぷらは蕎麦との相性がいまいちである。というのも、衣がフリッター状につけられているために、サクッという感覚がない。こればかりは「文句があるなら自分で作れ」ということになりそうだが、それはとてつもなく面倒なので、次に東京の蕎麦屋へ行くまでお預けである。