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ミヤコグサ

2018-07-06 | 樹木 草花


京の都に多かったことからミヤコグサ(都草)と言う
又 花の形が烏帽子に似ているので 別名エボシグサとも言う

マメ科の道端や草地などに生える多年草
茎は地を這って広がり長さ30cmにもなる

葉腋から伸びた花柄の先に鮮やかな黄色の花を1~3個付ける
花は1.5cmの大きさで2個の竜骨弁は合着して筒状になりここに花粉が溜まる
虫が竜骨弁に止まると筒の先の穴から花粉があふれ出てくる
この時期の雌しべには受精能力が無く 花粉が出終わった後に筒の外に伸びて柱頭が虫にこすられると受精可能になる
雄しべ先熟の花だ

果実は豆果で3cm程の大きさ
熟すと2裂して果皮が捩じれて黒い種を弾き飛ばす
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