nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

ニューシャトルのループ線

2007-01-28 21:21:50 | 国内の鉄道
駅に関する新作の執筆に関して、ループ線になっている終着駅を調べていたら埼玉新交通ニューシャトルの大宮駅が現存する我が国唯一の駅だとわかったので、さっそく大宮駅へ実況見分に行ってきました。確かに新幹線の両側を行き来する車両の折り返しには、ループ線状の配線が合理的です。車体も小さいですし、駅構内の配置にもぴったりのようです。時間がなかったので、一駅だけ試乗して大成(おおなり)駅まで往復しましたが、この駅が秋の新しい交通博物館の最寄り駅となるそうです。

 降り立ってみると何と自動改札がない有人駅には驚きです。新交通システムとは不似合いですが、まもなくスイカが導入されるらしいです。

 終点がループ線になっている駅というのは、ヨーロッパのトラムではよくみかける線路配置です。昨夏訪れたウィーン郊外グリンツィングの駅のスナップを掲載しておきます。建物が立て込んでいるので写真ではわかりませんがループ線の終着駅のひとつです。

ウィーンをはじめオーストリアの鉄道に関する文献は拙著「ヨーロッパ鉄道旅行の魅力」がオススメです。
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がんばれ、銚子電鉄

2007-01-18 19:43:54 | 国内の鉄道
銚子電鉄が大ピンチということで、新聞やテレビの話題となっていますが、ついに「銚子電鉄サポーターズ」が発足しました。私もさっそく寄付金を振り込みましたが、少しでもお役に立てればと思います。
銚子電鉄へは昨夏、今春刊行予定の平凡社新書の取材のために出かけました。駅がテーマだったので各駅の写真を撮ってきましたが、中々ユニークな駅が多かったですね。ただ、君ヶ浜の白亜のアーチなど荒れた感じのところもあり、何とかリフレッシュしてほしいものです。お時間のある人は、ぜひ乗りに行きましょう。

君ヶ浜駅に停車中の電車

あじさいの脇を走る電車。本銚子にて。
「乗りテツ」の楽しみ方は、拙著「テツはこう乗る」がオススメです。
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メルクリンの貨車

2007-01-07 21:55:26 | ヨーロッパの鉄道
皆様、あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
今年のお正月は、どこにも出かけないで家で過ごしています。取材が一段落し、執筆を仕上げなければならないからです。それで、名古屋以来アップする新しい写真がないので、年末に入手したドイツ・メルクリン社のクラブ会員用モデル(インサイダー・モデル)2006年版(2007年版ではないのです)をご紹介しましょう。

これは、スイスのスーパーだかなんだかの冷凍車ですね。よく見るとサイドの図柄が両面異なっています。

こちら側は、果物のイラストのようです。両側で異なると言うのは、飾っておく場合、その日の気分によって変えられますから、2台入手したような感じにもなります。ついでに、今までの貨車の一部も撮影してみました。

有蓋車ではなく、それぞれユニークな形をしています。左は荷が空ですが、鉱石か何かを積むのでしょう。また、右手のはワインを運ぶ貨車で日本にはない形式ですね。ともあれ、こんな貨車を眺めながらドイツに思いを馳せるのも楽しいものです。

メルクリンについては、拙著「ドイツ=鉄道旅物語」もご参照下さい。また、ドイツ鉄道旅行に関しては、「列車で巡るドイツ一周世界遺産の旅」(角川oneテーマ21)もご覧下さい。
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