五月最後の週末は、2日とも鉄道イベント見物に明けくれました。こんなことは久しぶりです。
まず、土曜日は大宮(埼玉県)のJR東日本大宮総合車両センターへ。分かりやすくいうと、鉄道車両の修理工場です。とくに、JR東日本などで活躍中の蒸気機関車の修復を行っているので、注目していました。今は、年末から東北の釜石線で運行予定のC58を手掛けているので、その様子を見られないかな、と思って出かけました。
もっとも、会場で人気なのは、電気機関車の展示でした。せっかくなので、私も人並みに撮影してきました。

↑やはり、かつてのブルートレイン牽引機は人気ありますね。

サーモンピンクのEF80は久しぶりに見ました。右のEF81は少し前までの「北斗星」牽引機でした。

お目当ての蒸気機関車ですが、意外にも真岡鉄道のC11が修復中でした。6月あたりに左沢線での出張運転を期待していたのですが、これでは無理ですね。左奥に写っているテンダ(炭水車)がC58のもの。ボイラーは大阪のサッパボイラで修復中とか。復活完了に期待するとしましょう。
翌、26日日曜日は久しぶりに横浜へ。神奈川臨海鉄道50周年記念イベントということで本牧に出かけました。朝、facebookをのぞいたら、JR根岸駅から会場までの無料シャトルバスは長蛇の列だとか。炎天下に長時間並ぶのはパスしたいので、横浜駅前から本牧方面へ行く市営バスを利用しました。団地内のバス停から歩いて10分ですが、こちらも会場へ向かう家族連れが目につきました。おかげで、道に迷わなくてすみましたが・・・(笑)
横浜のイベントの目玉は、臨海鉄道が大切に保管している蒸気機関車C56形139号機の公開です。以前は知る人ぞ知る存在だったのですが、NHK「ブラタモリ」などで紹介されてから、ファンには有名になりました。今回は、車庫の中から屋外へ出すのみならず、動かすというのですから興味津津でした。
さて、お目当ての蒸気機関車C56の雄姿です

へえ、煙を出して走ったのか!と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、蒸気機関車の復活は、そう簡単なことではありません。もう1枚見ていただきましょう。

貨物列車の一番後ろに凸型のディーゼル機関車が連結されているのがお分かりでしょうか?実は、C56は自力で動くことはできず、お尻のディーゼル機関車が押しているのです。煙はイミテーション。それでも、停まっているだけの展示よりは、はるかに素晴らしいことです。元々は構内を2往復するだけだったようですが、予想以上の観客にサービスするためか、4往復もしていただけました。時間の都合で4往復後に会場を立ち去ってしまったので、さらに走ったかもしれません。なお、臨海鉄道というのは貨物専業ですから、敬意を表して展示された貨車の写真もアップしておきます。

よく見ると、タキ1000形の1(ファーストナンバー)でした。
最後に、現地で遭遇したトラベルライターのSさんの案内で、磯子駅からバスに乗って10分ほど行った久良岐公園(くらきこうえん)に向かいました。そこに保存されている横浜市電の特別公開日だったので、そちらも覗いて帰路につきました。

まず、土曜日は大宮(埼玉県)のJR東日本大宮総合車両センターへ。分かりやすくいうと、鉄道車両の修理工場です。とくに、JR東日本などで活躍中の蒸気機関車の修復を行っているので、注目していました。今は、年末から東北の釜石線で運行予定のC58を手掛けているので、その様子を見られないかな、と思って出かけました。
もっとも、会場で人気なのは、電気機関車の展示でした。せっかくなので、私も人並みに撮影してきました。

↑やはり、かつてのブルートレイン牽引機は人気ありますね。

サーモンピンクのEF80は久しぶりに見ました。右のEF81は少し前までの「北斗星」牽引機でした。

お目当ての蒸気機関車ですが、意外にも真岡鉄道のC11が修復中でした。6月あたりに左沢線での出張運転を期待していたのですが、これでは無理ですね。左奥に写っているテンダ(炭水車)がC58のもの。ボイラーは大阪のサッパボイラで修復中とか。復活完了に期待するとしましょう。
翌、26日日曜日は久しぶりに横浜へ。神奈川臨海鉄道50周年記念イベントということで本牧に出かけました。朝、facebookをのぞいたら、JR根岸駅から会場までの無料シャトルバスは長蛇の列だとか。炎天下に長時間並ぶのはパスしたいので、横浜駅前から本牧方面へ行く市営バスを利用しました。団地内のバス停から歩いて10分ですが、こちらも会場へ向かう家族連れが目につきました。おかげで、道に迷わなくてすみましたが・・・(笑)
横浜のイベントの目玉は、臨海鉄道が大切に保管している蒸気機関車C56形139号機の公開です。以前は知る人ぞ知る存在だったのですが、NHK「ブラタモリ」などで紹介されてから、ファンには有名になりました。今回は、車庫の中から屋外へ出すのみならず、動かすというのですから興味津津でした。
さて、お目当ての蒸気機関車C56の雄姿です

へえ、煙を出して走ったのか!と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、蒸気機関車の復活は、そう簡単なことではありません。もう1枚見ていただきましょう。

貨物列車の一番後ろに凸型のディーゼル機関車が連結されているのがお分かりでしょうか?実は、C56は自力で動くことはできず、お尻のディーゼル機関車が押しているのです。煙はイミテーション。それでも、停まっているだけの展示よりは、はるかに素晴らしいことです。元々は構内を2往復するだけだったようですが、予想以上の観客にサービスするためか、4往復もしていただけました。時間の都合で4往復後に会場を立ち去ってしまったので、さらに走ったかもしれません。なお、臨海鉄道というのは貨物専業ですから、敬意を表して展示された貨車の写真もアップしておきます。

よく見ると、タキ1000形の1(ファーストナンバー)でした。
最後に、現地で遭遇したトラベルライターのSさんの案内で、磯子駅からバスに乗って10分ほど行った久良岐公園(くらきこうえん)に向かいました。そこに保存されている横浜市電の特別公開日だったので、そちらも覗いて帰路につきました。
