4月29日の「昭和の日」。千葉のいすみ鉄道を訪問したのですが、奇しくも「昭和」を彷彿とさせる国鉄型ディーゼルカー、キハ28乗車と昭和の頃活躍したクルマを見物するミニトリップとなりました。
まずは、JR外房線との乗換駅大原から国吉まで、いすみ鉄道に乗車。降りると、国吉駅はずれに置いてあったキハ30の脇を、乗ってきた列車とすれ違って大原へ向かう新型ディーゼルカーが走り去って行きました。

28日と29日は、国吉駅近くで、『みんなでしあわせになるまつりin夷隅』が開催されていました。屋台やステージもありましたが、目玉の一つが、昭和時代に活躍したクルマの展示とボンネットバスの体験走行。クルマはキリがないので、駅前に置いてあったダイハツ・ミゼット(昭和45年式)の写真のみご紹介しましょう。

ボンネットバスの体験乗車は長蛇の列だったので、あっさり諦めました。それよりも国鉄形ディーゼルカーのキハ28形とキハ52形で編成された急行列車が国吉に到着する時間が迫っていたので、そちらの撮影を優先させました。

キハ28が、留置中のキハ30の脇を通り抜ける写真をものにしようとしたのですが、人が多すぎました。鉄道ファンは、きちんと立ち位置を安全なところに決めているのに、中高年の女性と思しき観光客が平気で前に出て、しかも線路に入ってしまうというマナーの悪さ。何人かで注意しても、最初はなぜいけないのか分からなかった見たいです。「後ろから別の列車が来ますよ」と言われて、やっと轢かれる恐れがあると分かったみたい。怖いもの知らずです。

その別の列車は、新型ディーゼルカーだったので、急遽予定を変更して、それに乗って終点の上総中野まで乗りとおしてしまいました。大多喜からはクロスシートに座れ、心地よい旅ができました。上総中野では、小湊鉄道との並びを撮影。

同じ列車で引き返して、大多喜で下車。ここで、キハ52を撮影して、駅前で小休止です。

その間に駅で、大原行き急行の予約を取り、いよいよ待望のキハ28に乗車。指定券は、席にまだ余裕があったようで、ボックス席の進行方向窓側をゲットできました。先ほど乗った同じ路線を戻るだけなのに、急行形ディーゼルカーの乗り心地は別世界のように快適です。過ぎゆく田園風景をのんびり眺めながら、時は流れていきます。
国吉では10分ほどの小休止。タブレット交換もイベントとして撮影タイムになってしまいます。
ここで、じっくりキハ28の撮影もできました。

急行列車の旅を再開。終点大原が近づくと「アルプスの牧場」というメロディーのチャイムが流れます。「ハイケンスのセレナーデ」がブルートレインをはじめとする客車のチャイムなら、「アルプスの牧場」は、国鉄形ディーゼルカーのチャイムです。久しぶりに耳にでき、たいそう懐かしい、文字通り国鉄時代にタイムスリップしたかのようでした。

大原で、乗ってきた急行列車が大多喜へ戻って行くのを見送って、いすみ鉄道の旅は終了。最後に、本日使用した乗車券類の画像をお見せしましょう。

手書きで硬券の急行券は味がありますね。もちろん、記念に持ち帰ることができます。そのような車内放送もあり、みな満足そうに帰って行きました。
まずは、JR外房線との乗換駅大原から国吉まで、いすみ鉄道に乗車。降りると、国吉駅はずれに置いてあったキハ30の脇を、乗ってきた列車とすれ違って大原へ向かう新型ディーゼルカーが走り去って行きました。

28日と29日は、国吉駅近くで、『みんなでしあわせになるまつりin夷隅』が開催されていました。屋台やステージもありましたが、目玉の一つが、昭和時代に活躍したクルマの展示とボンネットバスの体験走行。クルマはキリがないので、駅前に置いてあったダイハツ・ミゼット(昭和45年式)の写真のみご紹介しましょう。

ボンネットバスの体験乗車は長蛇の列だったので、あっさり諦めました。それよりも国鉄形ディーゼルカーのキハ28形とキハ52形で編成された急行列車が国吉に到着する時間が迫っていたので、そちらの撮影を優先させました。

キハ28が、留置中のキハ30の脇を通り抜ける写真をものにしようとしたのですが、人が多すぎました。鉄道ファンは、きちんと立ち位置を安全なところに決めているのに、中高年の女性と思しき観光客が平気で前に出て、しかも線路に入ってしまうというマナーの悪さ。何人かで注意しても、最初はなぜいけないのか分からなかった見たいです。「後ろから別の列車が来ますよ」と言われて、やっと轢かれる恐れがあると分かったみたい。怖いもの知らずです。

その別の列車は、新型ディーゼルカーだったので、急遽予定を変更して、それに乗って終点の上総中野まで乗りとおしてしまいました。大多喜からはクロスシートに座れ、心地よい旅ができました。上総中野では、小湊鉄道との並びを撮影。

同じ列車で引き返して、大多喜で下車。ここで、キハ52を撮影して、駅前で小休止です。

その間に駅で、大原行き急行の予約を取り、いよいよ待望のキハ28に乗車。指定券は、席にまだ余裕があったようで、ボックス席の進行方向窓側をゲットできました。先ほど乗った同じ路線を戻るだけなのに、急行形ディーゼルカーの乗り心地は別世界のように快適です。過ぎゆく田園風景をのんびり眺めながら、時は流れていきます。
国吉では10分ほどの小休止。タブレット交換もイベントとして撮影タイムになってしまいます。
ここで、じっくりキハ28の撮影もできました。

急行列車の旅を再開。終点大原が近づくと「アルプスの牧場」というメロディーのチャイムが流れます。「ハイケンスのセレナーデ」がブルートレインをはじめとする客車のチャイムなら、「アルプスの牧場」は、国鉄形ディーゼルカーのチャイムです。久しぶりに耳にでき、たいそう懐かしい、文字通り国鉄時代にタイムスリップしたかのようでした。

大原で、乗ってきた急行列車が大多喜へ戻って行くのを見送って、いすみ鉄道の旅は終了。最後に、本日使用した乗車券類の画像をお見せしましょう。

手書きで硬券の急行券は味がありますね。もちろん、記念に持ち帰ることができます。そのような車内放送もあり、みな満足そうに帰って行きました。