秩父鉄道のフェアがあった1週間後の土曜日(5月24日)は、大宮で「鉄道ふれあいフェア」があり、JRの大宮総合車両センターが公開されました。各種車両の展示がありましたが、一番の目玉は、普段真岡鉄道を走っている蒸気機関車C12形66号機が煙を吐いて走るというイベント。しかも旧型客車を牽引するのです。幸い他の用はなかったので、朝から出かけました。
C12は、総合車両センターの大宮駅寄りからスタートして鉄道博物館脇までの1.7kmほどを往復します。旧型客車3両を引っ張り、帰りは最後尾に連結しているディーゼル機関車DE10が先頭に立ち、これを繰り返し、全部で6往復しました。
車両センターに到着したのが、10時半少し前。人だかりがしているところに向かうと、まもなく汽笛が響きました。立錐の余地もないほどの混み方でしたが、足元に潜り込めるところがあったので、かがんで何とか出発の様子を撮りました。

あまりの混雑ぶりに恐れをなして、車両センターを後にしました。どうせ混みあっているだろうと思いつつも、定番ポイントの工場裏踏切へ。しかし、意外に空いていました。「同業者」がいるにはいるのですが、車両センターの混雑ぶりに比べたら雲泥の差。以前のC58(目下「SL銀河」牽引機として活躍)やC61の試運転のときに比べても少ない感じでした。
2回目の出発の汽笛が鳴って、C12が近づいてきました。やがてフェンスのある区間を飛びだし、踏切へ。煙もかなり出てきて・・・。と思った瞬間、なんと上り貨物列車がのろのろとやってきて、みごとに被られました(泣)

一応、帰路の様子を撮って、この場を後にしました。

線路裏の小路を鉄道博物館方向に進み、道路と線路が立体交差しているあたりを物色してみました。鉄道博物館の広場の対岸で、なかなか良い場所なのですが、どうしたことか保線作業車がど真ん中に停まっていて、動きそうにありません。それで、その場は諦めて鉄道博物館の中へ。こんなとき年間会員はラクですね。敷地内南にある「てっぱく広場」の端で金網越しに撮ることにしました。この日に限って、入場料は800円なのですが、「同業者」は7~8人とすいていました。のんびり待って、こんな写真をモノにできました。


帰路のC12は、趣向を変えて、館内のレストラン付近から

食事をしばし止めて振り返っている家族連れが目立ちました。
そのあとは、鉄道博物館の定番スポットへ。ここも早めに向かったら誰もいませんでした。C12到着間際には10人ほどやってきましたが、その程度です。もっとも、フェンス脇には、いつの間にかかなりの人が集まっていました。


C12運転台の区名札は「鹿」となっていましたが、鹿児島機関区のこと?ちょっと意味不明ですが、お遊びだったのでしょうか。

今となっては、DE10と旧型客車との組み合わせも貴重なシーンとなってしまいましたね。
そういえば、真岡鉄道のC12が旧型客車を引っ張るのは久しぶりのことだったとか。NHK朝ドラ「すずらん」のロケ以来だったとも聞きました。それにしても日差しが強い一日で、シャツを腕まくりして撮影していたら、真っ赤になり帰宅後シャワーを浴びたらヒリヒリしました。
C12は、総合車両センターの大宮駅寄りからスタートして鉄道博物館脇までの1.7kmほどを往復します。旧型客車3両を引っ張り、帰りは最後尾に連結しているディーゼル機関車DE10が先頭に立ち、これを繰り返し、全部で6往復しました。
車両センターに到着したのが、10時半少し前。人だかりがしているところに向かうと、まもなく汽笛が響きました。立錐の余地もないほどの混み方でしたが、足元に潜り込めるところがあったので、かがんで何とか出発の様子を撮りました。

あまりの混雑ぶりに恐れをなして、車両センターを後にしました。どうせ混みあっているだろうと思いつつも、定番ポイントの工場裏踏切へ。しかし、意外に空いていました。「同業者」がいるにはいるのですが、車両センターの混雑ぶりに比べたら雲泥の差。以前のC58(目下「SL銀河」牽引機として活躍)やC61の試運転のときに比べても少ない感じでした。
2回目の出発の汽笛が鳴って、C12が近づいてきました。やがてフェンスのある区間を飛びだし、踏切へ。煙もかなり出てきて・・・。と思った瞬間、なんと上り貨物列車がのろのろとやってきて、みごとに被られました(泣)

一応、帰路の様子を撮って、この場を後にしました。

線路裏の小路を鉄道博物館方向に進み、道路と線路が立体交差しているあたりを物色してみました。鉄道博物館の広場の対岸で、なかなか良い場所なのですが、どうしたことか保線作業車がど真ん中に停まっていて、動きそうにありません。それで、その場は諦めて鉄道博物館の中へ。こんなとき年間会員はラクですね。敷地内南にある「てっぱく広場」の端で金網越しに撮ることにしました。この日に限って、入場料は800円なのですが、「同業者」は7~8人とすいていました。のんびり待って、こんな写真をモノにできました。


帰路のC12は、趣向を変えて、館内のレストラン付近から

食事をしばし止めて振り返っている家族連れが目立ちました。
そのあとは、鉄道博物館の定番スポットへ。ここも早めに向かったら誰もいませんでした。C12到着間際には10人ほどやってきましたが、その程度です。もっとも、フェンス脇には、いつの間にかかなりの人が集まっていました。


C12運転台の区名札は「鹿」となっていましたが、鹿児島機関区のこと?ちょっと意味不明ですが、お遊びだったのでしょうか。

今となっては、DE10と旧型客車との組み合わせも貴重なシーンとなってしまいましたね。
そういえば、真岡鉄道のC12が旧型客車を引っ張るのは久しぶりのことだったとか。NHK朝ドラ「すずらん」のロケ以来だったとも聞きました。それにしても日差しが強い一日で、シャツを腕まくりして撮影していたら、真っ赤になり帰宅後シャワーを浴びたらヒリヒリしました。