nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

北海道新幹線試乗会

2016-01-31 21:08:00 | 国内の鉄道
1月27日と28日、北海道の函館に出かけ北海道新幹線の報道試乗会に参加しました。28日の朝、函館駅からディーゼルカー長万部行に乗車し、渡島大野駅で下車、この駅が、3月26日から新函館北斗駅になるのです。

さっそく受付を済ませホームへ。すでに北海道新幹線のH5系が入線していました。

H5系は、東北新幹線のE5系とだいたい同じですが、外見上の違いがいくつかあります。まず、緑と白の車体の間にあるストライプの色が、E5系のピンクに対し薄い紫。北海道のラベンダーあたりをイメージしています。さらに、E5系の「はやぶさ」のシンボルマークが、北海道の地図をイメージした鳥のマークになっていました。


午前10時ちょうどに、地元の女性たちに見送られて試乗会列車は出発しました。


朝の函館は吹雪でしたが、発車の頃には晴れて、雪原の中を快走します。本来は260km/h走行の予定でしたが、積雪のため210kmに落としての走行でした。それでも、予定と同じく13分で木古内駅に到着。途中、左手には函館山がよく見えました。一方、在来線ではおなじみの津軽海峡は、木古内到着前にちらりと見えただけ。とはいえ、北の大地を時速200km以上で走る列車に初めて乗れたので大満足でした。


木古内駅に30分ほど滞在した後、新函館北斗に戻り、試乗会は終了。H5系関連のお土産を一杯もらったので、写真にまとめてみました(写真左上のお菓子のみ函館駅で買ったものです)


試乗会では、青函トンネルをくぐることが出来なかったので、開業したら、東京から通しで乗りたいですね。

なお、情報サイトのオールアバウトにて試乗会レポートをアップしましたので、そちらもご覧ください。

ドイツの蒸気機関車01形118号機

2016-01-18 22:51:00 | ヨーロッパの鉄道
1月18日にこじつけて、ドイツの蒸気機関車01(ゼロイチ)形118号機の写真をまとめてみました。

118号機の本拠地フランクフルトの中央駅を出発するシーンです。

撮影したのは1999年。フランクフルトの南郊のローカル線を夏の週末のイベント運転で快走しました。




いずれも、カイルバッハという山中の小さな駅を通過する場面です。


イベント運転の終点エーベルバッハ駅からフランクフルトへ戻る列車の出発シーンです。

この2年後、妻とのハネムーンでドイツを旅行。フランクフルト中央駅で01に偶然再会。一日限りのライン河花火見物列車でした。指定券もないのにちゃっかり乗っちゃいました。今となっては楽しい思い出ですが、もう15年も前のことなんですね。