nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

1年振りに陽の目を見た巻頭エッセイ記事と地下鉄のイラスト本

2009-12-30 21:15:00 | 作家活動

昨年12月、発売直前に、版元倒産により幻となった雑誌「男の隠れ家」の鉄道特集については、当ブログでも話題にしました

その後、「男の隠れ家」誌は版元を変えて半年後に復刊、今度は朝日新聞出版が発売元となって順調に推移しているようです。そして、この12月発売の2月号では、1年前に幻となった「ローカル線 冬の旅」を特集とし、小生が執筆した巻頭エッセイもやっと陽の目を見ました。こうしてページをめくってみると感慨深いものがあります。

ともあれ、目出度し目出度しです。
もうひとつ、最近出版された「TOKYO地下鉄ぐるり おみやげ散歩」(ポプラ社)というイラスト主体の可愛い本が注目されていますが、その中で「地下鉄コラム」を4本小生が寄稿しています。詳しくは、こちら

「鉄道本」というよりは「街歩き」のイラスト集といった趣ですが、女性に人気の出そうな本です。こちらもご覧いただければ幸いです。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B0030H076M&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=459111256X&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


両国駅の「お座敷東金号」

2009-12-22 22:03:00 | 国内の鉄道
年末の忘年会シーズン。「電車の中で飲み会」という企画がありました。休日前の夕方、JR両国駅に停まっているお座敷列車ニューなのはなを使った「お座敷東金号」が、それです。

普段は使わない3番線に「ニューなのはな」が停まっています。
3番線へのアプローチもイルミネーションで飾られていました。

ホームは屋台も出ていて賑やかでした。車内販売はないので、屋台で飲み物とおでんなどの食べ物を調達して電車に乗り込みます。


車内は早くも盛り上がっていました。

座席は、よく見ると掘りごたつ式ですね。

出発まで時間があるので、運転台付近ものんびりムードです。

やはり見るだけでは物足りません。来年こそは仲間と計画を立てて、「お座敷電車で忘年会」を楽しみましょうか。

上毛電鉄(群馬)のクリスマス・トレイン

2009-12-12 10:21:00 | 国内の鉄道
クリスマス・シーズン真っ只中。街はクリスマスの飾り付けで盛り上がっていますが、鉄道の世界でもクリスマスにあやかった列車があちこちで走っています。そのひとつが、北関東は群馬県下の上毛電鉄を走っている「クリスマス・トレイン」です。

上毛電鉄と言えば、東京の京王井の頭線で使っていた車両が走っていることで有名です。

この車両を使ったクリスマス・トレインが定期列車として一日に何往復か走っています。

外見はヘッドマーク以外、普通の電車と変わりません。しかし、車内は賑やかです。


2編成あるのですが、11月末に出かけたときは、1編成は大胡(おおご)の車庫で休んでいました。今頃は、2編成フル稼働しているのでしょうか。

上毛電鉄と言えば、東の終点・西桐生の木造駅舎が有名です。最後に、この駅の写真をアップしておきます。


なお、総合情報サイトAllAbout「鉄道」の12月の記事は、このクリスマス・トレインをはじめ冬の面白列車を紹介しています。併せてご覧ください。