nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

サトーココノカドー春日部店

2017-04-16 11:13:00 | 国内旅行
下今市から区間快速浅草行きに乗ったのですが、春日部で途中下車しました。アニメ「クレヨンしんちゃん」に出てくる架空のスーパーマーケット「サトーココノカドー」が期間限定とはいえ現実のものとなったからです。つまり、モデルとなったスーパー「イトーヨーカドー」春日部店が、クレヨンしんちゃん25周年の記念行事の一環としての大イベントというわけです。

春日部駅に降り立つと、ホームから怪しげな(笑)看板が見えています。

改札を出て3分ほど歩くと、堂々とした看板が聳えていました。女子高生、主婦、様々な人々がスマホで撮影中。中には自分たちを入れて自撮をするグループも。


さて店内に入ってみましょう。




店内のBGMは、もちろん「オラは人気者」。もっとも、あのけだるい「しんのすけ」の声を聞くと脱力してしまいます。

地下の食品売り場は大変なことになっていました。



しんちゃん語で「プスライト」と書いてありましたが、商品は普通のスプライトです。

しんちゃんの大好きなチョコビは売り切れ!もっとも、これは木曜日の話で、その後再入荷したようです。そして、レジの店員さん達は、おそろいの特注法被に身を包んでいました。

このサンプルが1階の入り口付近に飾ってありました。

そのほか、しんちゃん柄のネクタイも注文販売していました。ちょっと恥ずかしくて使わないだろうから見るだけですが・・・(笑)

それにしても、ここまでやるとは驚きました。

春日部から乗った電車は東急の車両でしたが、押上駅には折り返しの電車として「しんちゃn電車」が停まっていました。それも2編成。思わず降りて乗り換えました。


以上、6050系区間快速お名残り乗車、SL関連施設の下見、サトーココノカドー訪問と盛りだくさんの行程は無事終了しました。

鬼怒川温泉駅と下今市駅のSL関連施設

2017-04-15 23:11:00 | 国内の鉄道
新藤原駅には15分くらい滞在しただけで折り返し、鬼怒川温泉駅に戻ります。今度も6050系ですが、浅草行きの行先表示も見おさめですね。

鬼怒川温泉駅で降りたのは、温泉に行くためではなく、今夏にスタートするSL復活運転のための転車台などの施設の準備状況を視察するためでした。

まずは、鬼怒川温泉駅。特急電車の行き止まり発着ホームに行ってみると、転車台へ向かう線路がすでに敷設されていました。

普通だったら転車台は駅の裏手に設置するのでしょうが、意外にも駅前広場にもってくるようです。改札をでて広場へ。

ちょうど特急スペーシアが到着したので、転車台と絡めて撮影してみました。


せっかく来たので、温泉街にある桜並木を見にいきました。次の電車まで時間がありましたから。


次は、6050系新栃木行き(わずか2両編成)で下今市へ。ここは上りホームから転車台と新たに建設中の機関庫が見えます。機関庫は蒸気機関車が2両まで保管できるのでしょうか?


跨線橋を渡って駅舎を見ると、レトロ風の建物に大改造中。イマイチな建物ではなく、本格的です。東武は気合が入っていますね。

これは楽しみです。さて、次の区間快速浅草行きで帰路につきますか?

東武鉄道6050系区間快速

2017-04-15 20:57:00 | 国内の鉄道
4月21日、東武鉄道でダイヤ改正が行われ、新型特急リバティがデビューします。そのあおりを受けて、浅草発の快速、区間快速が運行を終了し、ボックス席の6050系電車は、南栗橋より北側での運転となります。つまり、浅草駅へ乗り入れる6050系はなくなってしまうのです。往年の「汽車旅」を彷彿とさせる、ちょっとレトロな列車、しかも乗車券だけで乗れたのでちょっと残念です。というわけで、お名残り乗車の旅をしてきました。

行先は、会津田島行き、新藤原行き、東武日光行きが、それぞれ2両づつの6両編成。2ドアで車端部を除いてボックス席というのが「列車」風です。JRにもクロスシート車がありますが、3扉、4扉は落ち着きません。その点、この東武6050系は、東武の電車なのに、国鉄の汽車旅の雰囲気が味わえる貴重な車両でした。しかも、古風な浅草駅発というのが時代がかっていて、いかにも「列車の旅」という感じが好ましいです。

発車10分以上前の車内はガラガラ。結局、ボックス席が半分も埋まらない状態で動き出しました。浅草駅を出ると、大きく右へカーブしてすぐに隅田川を渡ります。スカイツリーも見えますね。

ちょうど隅田川の河畔は桜が満開。春の旅の始まりです。

ずいぶん空いているなと思ったら、北千住でかなり乗ってきて、8割方埋まりました。私のボックスにもスーツ姿の男性が座りましたが、2人だけなのでゆったりしています。

区間快速とありますが、北千住の次は春日部までノンストップ。複々線を飛ばします。東武動物公園駅からは日光線に入り、関東平野を気持ち良いスピードで北上。板倉東洋大前に停車し、新大平下からは各駅停車になります。

駅前の日立の工場の桜が満開でした。

JR両毛線との乗り換え駅栃木を出て、小さな駅樅山(もみやま)のホームも桜並木で満開。見ごたえがありますね(写真は、帰路の列車から撮ったものです)。

新鹿沼駅では、あとからやってくる特急スペーシアに追い抜かれるので5分停車。気分転換にホームに降りてみました。


その後は、下今市で東武日光行きを切り離し、4両となって鬼怒川線へ。鬼怒川温泉駅でかなりの客が降りました。私の乗っていた車両は3両目の新藤原行きでしたのでガラガラとなり、後の予定もあったので、東武線を完走し新藤原で下車。ここでも2両切り離され、2両編成と身軽となった会津田島行きを見送り、区間快速の旅は終了となりました。




お花見と鉄道

2017-04-05 21:34:00 | 国内の鉄道
4日夜は、我が家恒例、千鳥ヶ淵の夜桜見物。仕事帰りの妻と待ち合わせて、例年のように緑道を歩きました。


今年は、まだ寒いこともあって、靖国神社の屋台で飲食をすることなく、中野で食事。そのため夕方から東京メトロの24時間券を買ってのお出かけでした。中野往復で帰りに九段下で途中下車。これだけでも24時間券のモトは取れるのですが、5日夕方まで使えるので何とかしようと思いました。

それで、5日は昼頃までに仕事が一段落したので、カメラを持って都内でお花見。ただし、一人なので、こうしたときは、鉄道が絡みます(笑)

まずは、半蔵門線、東西線と乗りついで飯田橋へ。地上に出て、外堀に沿って歩いてみました。中央線と桜の撮影が目的です。

市ヶ谷との中間点あたりにある新見附橋からは、こんな写真を撮りました。

とは言え、何だか開花状況はイマイチ。早々に引き揚げ、市ヶ谷から南北線に乗って王子に向かいました。

王子駅から飛鳥山へ。JRの線路をまたぐときに、折から電車がやってきたので撮影。

大賑わいの飛鳥山公園を横切って、都電を撮るため定番の歩道橋へ。

都電を何本か撮ってから、趣向を変えて飛鳥山電停でも桜をバックに撮りました。


そのあとは、王子駅前の高層ビル「北とぴあ」17階の展望室へ。ここも人気スポットなので、同業者多数でした。ただし、上から眺めると飛鳥山の桜はイマイチでがっかり。それでも、せっかくなので通過する新幹線や在来線を撮影しました。

E2系「やまびこ」の次は、2階建て新幹線E4系Max、しかもダブルでした。

レンズをアップして飛鳥山をのぼるスロープカー「アスカルゴ」も

もっとも、スロープカーは法律上はエレベータ扱いで、鉄道事業法の適用は受けないとか。それでも鉄道みたいな乗り物で親しみがあります。

以上で、この日のお花見は終了です。