nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

NHK『にっぽんの廃線100』の番宣はがき

2020-04-29 23:39:00 | 作家活動
NHKの担当者から番組宣伝用はがきが送られてきましたので、ご案内します。



私は、スタッフのひとりとして取材協力という形で紹介されています。

ギャラの請求書には、番組監修費と書いてありましたが、同じようなものなのかな?

廃線100を決めるアドバイスをしたり、ゲストのトークを含めて、編集された番組ビデオを視聴してコメントや修正を提案したり、そんなことをしました。

番組関連サイトの原稿も多数執筆しました。

サイトは、こちらをクリック。

なお、再放送もあります。

総合テレビで、5月6日(水・祝)あさ9時からです。

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最近の活動から

2020-04-26 16:30:00 | 作家活動
2020年4月17日に突如、最終運行となってしまったJR北海道の札沼線非電化区間。以後、運休となり5月7日付けで北海道医療大学駅~新十津川間が廃止となります。

これを機会に、札沼線を振り返り、2011年と2014年の取材(非電化区間は2011年のみ)をもとに紀行を書いてみました。



『都市近郊区間と廃止区間、JR札沼線の思い出 前編』
詳しくは、こちら



『都市近郊区間と廃止区間、JR札沼線の思い出 後編』
詳しくは、こちら


このほか、講談社のウエブサイト「現代ビジネス」には、こんな記事も書いています。


払い戻しで損する人も、スイカ、パスモ定期券の「意外な落とし穴」


以上、ご案内でした。

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マチェラータを走るローカル線

2020-04-24 18:47:00 | ノンジャンル
ヨーロッパ鉄道旅行写真デジタル・アーカイブス 2003年夏、イタリア、その4


長時間インターシティに乗ったあと、チヴィタノーヴァ・マルケ駅からはローカル線の列車に乗りました。非電化単線でディーゼルカーが走る路線でした。2両編成のことが多く、閑散字は1両のみ、つまり単行のこともあり、1時間に1本程度、昼間は2時間近く列車間隔があくこともあり、日本でもよく見られるローカル線と同じような感じです。

このローカル線に乗ること30分ほどで到着するマチェラータという小さな町が、今回の旅の目的地でした。路線は、まだ先まで続いていて、別の幹線とつながっていましたので、盲腸線ではありません。マチェラータには1週間ほど滞在しましたので、この路線にも何度か乗りました。



滞在した修道院が駅のすぐ近くだったので、そのあたりの陸橋から列車を何度か撮影してみました。


駅に到着する列車の写真です。





駅舎は、イタリアのほかの場所でもよく見かける標準的な駅舎です。日本のローカル線でもありそうな、どこか郷愁を誘う建物でした。



<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、こちら

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インターシティで大移動

2020-04-24 16:28:00 | ヨーロッパの鉄道
ヨーロッパ鉄道旅行写真デジタル・アーカイブス 2003年夏、イタリア、その3


ヴェネツィアの休日を楽しんだ翌日。

ヴェネツィア・サンタルチア駅より、このときの旅の目的地、イタリア中部マルケ州にあるマチェラータまで列車で大移動することになりました。

朝9時54分発のIC(インターシティ)1516列車 "Andrea Doria"、ミラノ経由Savona行。電気機関車牽引の客車列車です。編成を、先頭の機関車から最後尾の客車まで見ていきました。





国際列車と異なり、同じ色の客車ばかりが連なっていて、きれいな編成です。最後尾の客車は運転台付きの制御客車。ミラノ中央駅のような行き止まりのターミナル駅では、機関車の付け替えをしないで、制御客車が先頭になって逆方向に進みます。いわゆる「プッシュプル・トレイン」です。

ユーレイルパスを持っていましたから、1等車に乗ります。6人一部屋のコンパートメント(個室)でした。





新しい客車なので、通路や車内のドアはガラス張り。洒落た感じがしました。

この列車にはVerona(ヴェローナ)まで乗り、11時22分着。似たようなIC(インターシティ)719列車Pescara行きに乗り換え、Verona発、11時53分発。

ボローニャ Bologna 13時21分着、32分発。
その後、アドリア海の沿岸に沿って南下。
Civitanova Marche(チヴィタノーヴァ・マルケ)駅に16時19分着。
ここまで、6時間半くらいの長旅でした。
目的地マチェラータ Macerata までは、もう少しかかりました。

<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、こちら

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ヴェネツィアの休日

2020-04-24 12:21:00 | ヨーロッパの鉄道
ヨーロッパ鉄道旅行写真デジタル・アーカイブス 2003年夏、イタリア、その2

ヴェネツィアには2泊して、のんびり街を散策しました。クルマやバス、路面電車はなく、船に乗るか歩くのみ。そのせいか静かな町でした。


さくらこさんのリクエストでオペラの公演があるフェニーチェ劇場へ行ってみましたが、残念ながら再建工事中でした。


ヴェネツィアの中心サンマルコ広場へ。


鐘楼に上って、周囲を俯瞰しました。







沖に浮かぶサン・ジョルジョ・マジョーレ島。ユニークな情景は魅力的でした。


ドゥカーレ宮殿の裏側にある溜息橋。前回は周囲が工事中でしたので、やっとすっきりとした写真を撮ることができました。


歩き疲れたところで、サンマルコ広場の一角にあるカフェ・フローリアンへ。ヴェネツィアにある最古のカフェで創業は1720年。ゲーテやバイロン、カサノヴァも客として訪れたとのことです。さくらこさんとゆったりお茶しました。




かくして、ヴェネツィアの休日は過ぎていきました。

<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、こちら

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