nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

京阪ミュージアムトレインと南海高野線「天空」

2010-07-29 09:54:00 | 国内の鉄道
朝日カルチャーセンター中之島教室での講演のため大阪へ出かけたのですが、とんぼがえりではもったいないので、ついでに鉄道取材もしてきました。

まずは、教室とは目と鼻の先の京阪中之島駅でのイベント、京阪ミュージアムトレインです。これは、京阪電車開業100周年を記念して登場した電車で、5両の車内を展示スペースとし、日にちと場所を決めて、いくつかの駅で一日一般公開するものです。講演の日は運良く中之島駅での展示日でした。

5両それぞれテーマがあるのですが、3号車「京阪特急60年」と4号車「京阪電車でおでかけ」から女学生がモデルの「おけいはん」をご紹介しておきましょう。

じっくり見ていると、講演会に遅刻してしまうので、早々に切り上げざるを得なかったのは残念でした。

講演の直前に、前日、ラジオ関西の電話出演でお世話になった羽川英樹アナウンサーが控え室に訪ねてきてくださいました。

久しぶりの再会で近況や鉄道談義に花が咲きました。

講演会の翌日は、猛暑の中、なんばから南海高野線に乗って橋本へ。そこから観光電車「天空(てんくう)」に乗車です。


車内は、2年ほど前に乗った山陰本線の「みすゞ潮彩」に似ていましたが、オープンエアの展望デッキは独自のもので面白かったです。ただし、標高が高いとはいえ、猛暑のせいで空気は生暖かく、しばらくするとエアコンの効いた一般席に戻ってしまいました。

せっかく高野山に上ったので、バスに乗って奥の院まで行ってみました。

バスも天空塗装ですね。

森林浴をしながら、奥の院へ。この先は聖地ゆえ撮影禁止というところで最後の一枚をとって、厳粛な雰囲気の廟にお参りしました。

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ラジオ関西&朝日カルチャーセンター

2010-07-23 12:03:00 | 作家活動

今朝(23日)は、ラジオ関西の「羽川英樹の情報アサイチ」!に、ちょっとだけ電話出演しました。「鉄学の道」というコーナーで、羽川アナウンサーと鉄道トークです。
羽川英樹さんは、「羽川英樹の関西ぶらり列車旅」という著書もある有名な鉄ちゃんアナウンサーで、2006年10月に北陸本線・木之本駅前で行われた「琵琶湖環状線開業記念フェスタ」でのトークショーでご一緒したことがありました。(ブログ記事は、こちら

そのとき以来の再会(といっても声だけでしたが)で、番組では、明日私が大阪で行う朝日カルチャーセンターでの講演会のPRもしていただけました。
「羽川英樹の情報アサイチ」ブログは、こちら

私のテツ歴のきっかけ、乗りテツ、拙著「テツはこう乗る」(光文社新書)、ヨーロッパの鉄道、関西の鉄道では南海電車「天空」のこと、などなど、盛りだくさんのトークでした。

明朝は、新幹線で大阪へ向かいます。

朝日カルチャーセンター中之島教室 06-6222-5222


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愛知県立旭丘高校

2010-07-11 11:44:00 | 作家活動

わが鉄道人生発祥の地を半世紀ぶりに再訪したあと、母校の旭丘高校に向かいました。直線距離はわずかなのですが、40年ぶりの再訪ですから、昔通学していた頃のように古出来町交差点から行ってみたくなりました。

歩道橋って、40年前からあったかな?40年前に走っていた市電は、とうの昔に廃止されて、もちろんありません。昔はなかった案内板に旭丘高校とあります。そう言えば、ナゴヤドームって、近くだったんですね。

バス停が目にとまりましたが、当時は交差点の南じゃなかったかな?
さて、学校へ向かいますが、角には「ふじや」という食堂がありました。そこは、駐車場になっていて、その隣はコミックカフェなんて今風のお店ができていました。そして、裏門付近です。

校舎は建て替えられたのですが、雰囲気は残っています。右に少しだけ見える別館のような建物は新しいもので、この中に図書館があって、そこで今回の教養講座が開かれたのです。昨今、学校は警戒が厳重なのですが、裏門が空いているとは開放的ですね。それでも、卒業生とは言え、部外者ですから、ここから入らないで正門へ周ることにしました。



正門付近の様子も建て替えられたとは言え、当時の面影はあります。雨が降りしきる中、本当に久しぶりに校内へ入りました。

教養講座は、図書室の一角で30~40名の生徒と教員が集まり、こじんまりと行われました。テーマは「わが人生~鉄道と執筆活動と~」。生徒は夏でもあり、思い思いのカラフルなTシャツ姿。女生徒もかなりいて40年前とは隔世の感がありました。和やかな雰囲気で、終了後は、できて間もない鉄道研究会の部室に案内されました。全体として、時代の流れで変化もありましたが、基本的な学校の伝統は脈々と受け継がれているようでした。


わが鉄道人生発祥の地?!

2010-07-10 22:24:00 | 国内の鉄道

名古屋にある母校・県立旭丘高校の図書館主催の教養講座で話をするよう依頼されたので、およそ40年ぶりに母校を再訪することになりました。

名古屋駅からJR中央西線に乗り、大曽根で下車しました。東京で使っているSuicaで乗れるなんて、夢みたいな話です。

大曽根駅南口はマンションの1階でした。40年前は、どんな駅だったか?普段は中央線(当時は「国鉄」!)を使っていなかったので、記憶にありません。

さて、母校へ行く前に、ぜひ行ってみたい場所がありました。私が幼少の頃、ほとんど毎日「汽車」を見て育った場所、言ってみれば、「わが鉄道人生発祥の地」(笑)です。実は、旭丘高校とは目と鼻の先なのです。

雨にもめげず、傘を差しながら、線路沿いに南へ向かいます。数分で、古出来町から西へ延びる大通りに出ると、線路の西側に南北に延びる小さな通りがありました。

それが大松通りで、その西側(線路と反対側)にわが家があったのですが、今は小学校が建っています。その小学校建設のために、立ち退いて、自由ヶ丘へ引っ越したわけなので、そこで過ごしたのは5歳の頃まででした。

記憶を辿って、家の跡地である小学校から、当時のように中央線の線路へ向かいました。

大松通りを渡り、小道を進むと、中央線の踏切があったのです。半世紀前は、単線非電化。客車も貨車もD51(デゴイチ)形蒸気機関車が引っ張っていたのです。今は、踏切はなく、掘割の中を走り、複線電化路線です。運良く、貨物列車がやってきました。

デゴイチの後継機EF64、しかも重連でした。当時は黒い有蓋車や無蓋車が長々と連なっていましたが、今はコンテナです。そして最後尾に車掌車はなく、何か尻切れトンボですね。

こうやって貨物列車を見送ったことには変わりありません。ただし、見下ろすのではなく、見上げていましたね。目線が違いました。

これだけでも満足なのですが、もう1本、電車がやってくるのを、北隣の陸橋から待ちました。

半世紀後の今日では、10分に1本くらいの割合で電車がやってきます。変われば変わるものですね。

古出来町へ延びる大通りです。半世紀前は大きな踏切でした。

立って回想にふけっていたら、そういえば、汽車の背後にはお寺と木立があったなあと半世紀ぶりに記憶が甦ってきました。不思議なものですね。

さて、約束の時間が近づいてきたので、母校へ向かいます。つづく

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週刊現代に三回目の登場!

2010-07-07 08:53:00 | 作家活動
今週発売中の「週刊現代」。私が顔写真入りで出ています!

p172から5ページにわたって掲載された
「お父さんのための『青春18きっぷ』使い倒し術!」という記事ですが、4人の選者によるオススメコースの紹介ということで、私の登場となったわけです。

p175に出ているように、私のオススメコースは、北海道の日高本線。札幌あるいは新千歳空港から苫小牧を経て様似まで、そこから先はバスで襟裳岬を目指すというものです。日高本線は普通列車しか走っていませんから、ある意味18きっぷを使うのは、当然といえば当然ですね。

4人のオススメコースがダブらないように編集部で調整したわけですから、あらかじめ提出したいくつものコースの中から、このコースが選ばれた、というのがからくりですね。

お時間があるかたは、ぜひご覧下さい。もっとも、週刊現代は、オヤジ向きの雑誌で、かなり×××な記事と写真が散見されますから、女性の方は、立ち読みするには勇気がいるかもしれませんね(笑)

なお、青春18きっぷの他のオススメコースについては、「乗りテツ大全」を、日高本線については、「一度は乗りたい絶景路線」をご覧ください。

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