2月29日は、4年に一回の「富士急の日」。229だから「ふじきゅう」なのですね(笑)。この記念すべき日に、新しい電車6000系が報道陣に公開され、その後、河口湖駅から大月目指して一般客を乗せて無事デビューしました。大雪の日でしたが、報道公開に参加できましたので、6000系についてご紹介しましょう。
富士急6000系は、元をただせばJRの205系通勤電車です。山手線、京葉線で活躍した車両が、3両編成に縮められて富士急に譲渡されたというわけです。その際、JR九州の新幹線や観光列車のデザインで有名になった水戸岡鋭治さんにより大変身を遂げました。キャッチフレーズは「日本一ゆたかな通勤電車」。富士急には「日本一ゆたかな登山電車」と命名された「富士登山電車」があり、関東初の水戸岡デザイン車として知られていますから、第2弾というわけですね。


車内は、和歌山電鉄の「おもちゃ電車」「たま電車」に比べれば大人しいデザインですが、水戸岡車に「標準装備」となった「のれん」は、やはりありました。

座席のモケットは4種類、そして床のフローリングと、雪道を歩いて汚れた靴で車内に入るのは申し訳ないような感じでした。
そして6000系用のロゴもありました。

それにしても、無味乾燥な通勤電車をここまで魅力的なインテリアに変身させてしまうとは、さすが水戸岡さんですね。
なお、水戸岡さんのデザインしたユニークな列車については、拙著「旅が10倍面白くなる観光列車」(平凡社新書)をご覧ください。
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富士急6000系は、元をただせばJRの205系通勤電車です。山手線、京葉線で活躍した車両が、3両編成に縮められて富士急に譲渡されたというわけです。その際、JR九州の新幹線や観光列車のデザインで有名になった水戸岡鋭治さんにより大変身を遂げました。キャッチフレーズは「日本一ゆたかな通勤電車」。富士急には「日本一ゆたかな登山電車」と命名された「富士登山電車」があり、関東初の水戸岡デザイン車として知られていますから、第2弾というわけですね。


車内は、和歌山電鉄の「おもちゃ電車」「たま電車」に比べれば大人しいデザインですが、水戸岡車に「標準装備」となった「のれん」は、やはりありました。

座席のモケットは4種類、そして床のフローリングと、雪道を歩いて汚れた靴で車内に入るのは申し訳ないような感じでした。
そして6000系用のロゴもありました。

それにしても、無味乾燥な通勤電車をここまで魅力的なインテリアに変身させてしまうとは、さすが水戸岡さんですね。
なお、水戸岡さんのデザインしたユニークな列車については、拙著「旅が10倍面白くなる観光列車」(平凡社新書)をご覧ください。
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