nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

鉄道フェスティバル2011inSHIBUYA

2011-04-28 21:03:00 | 作家活動
GWの4月29日から5月4日まで、東京・渋谷の東急百貨店東横店で開かれる「鉄道フェスティバル2011inSHIBUYA」。開催に先立って行なわれた内覧会に行ってきました。
入口は、自動改札ではない昔の改札口風です。

それに合わせたように、中の展示も懐かしい情景が一杯でした。

渋谷駅前の情景のジオラマは、都電が走っていた頃のものです。高いところを走る地下鉄銀座線と東横線の駅は、今も変わりありませんが、東横線の駅は、まもなく地下に入ってしまうのですね。

電車では、やはり「アオガエル」こと5000系が懐かしく、今見てもユニークなスタイルですね。



もうひとつは、玉電の「ペコちゃん」ことデハ200形。

玉電の写真や路線図などの展示も興味深かったですね。

電車ばかりでなく、バスの展示もありました。


しかし、何といっても、時間を忘れてはまってしまうのが、運転シミュレータです。


おそらく、明日からは長蛇の列でしょう。今日は、プレス関係だけだったので、役得とばかり、東横線&田園都市線の両方をじっくり楽しんでしまいました!

フェスティバルの詳細は、こちら

最近の活動から~メルマガ、新潟日報コラム連載,他

2011-04-25 10:07:00 | 作家活動
●メルマガ4号が配送されました。


今号の内容は、JR九州の観光列車「指宿のたまて箱」、いすみ鉄道(千葉県)のキハ52、それにムーミン・ステーションいすみ鉄道国吉駅の紹介などです。いずれもオールアバウトやブログで書いた記事をさらに深めた内容となっています。
もっと知りたいという方は、この機会にぜひご登録ください。

http://www.mag2.com/m/0001258190.html

来月からは、月1回となりますので、上記のサイトに記載されている料金よりかなり安くなります。

●新潟日報のコラム「甘口辛口」


新潟県の地方紙「新潟日報」生活面の人気コラム「甘口辛口」に10回分の執筆を依頼されていたのですが、連日の震災報道、原発報道の影響で掲載がずっと延期になっていました。このほど、20日遅れくらいで掲載が開始され、手元には8回分の掲載紙が届きました。書いたものが陽の目を見、やれやれです。
タイトル一覧は、
こちら

大震災以降、新聞掲載のキャンセルが相次ぎ、新しい仕事がストップしたままでしたが、ようやく依頼が舞い込み始めました。歴史ものムックへの執筆(昭和初期の首都圏鉄道事情)、経済誌への書評連載(オフタイムの趣味の読書~旅関係)といったところです。ダイレクトに旅紀行でないところが、共通しています。やはり、ふらりと旅をする時期ではないのでしょうか?

久しぶりの江ノ電(2)

2011-04-18 17:16:00 | 国内の鉄道
(1)は、こちら

長谷寺で休憩した後、午後の散策です。一応、物書きなので、鎌倉文学館へ行きました。行ったからどうということはないけれど、雰囲気が好きなのです。洋館もいいですね。

その後は、再び「江ノ電」です。文学館から近い由比ヶ浜駅から、江ノ電に乗って、鎌倉へ。ここであちこち回ってしまうと、それで終わってしまいそうなので、この日は、お土産の鳩サブレを買っただけでUターン。江ノ島へ向かいました。

三角屋根の小さな駅舎を見て、まずは乗ってきたレトロ風電車の撮影です。

スタイルは古めかしいですが、21世紀になってから登場した車両のようです。

さて、江ノ島駅付近は、江ノ電が道路上を走っている併用軌道区間があります。その写真を撮ってみたかったので、駅から歩いて数分の龍口寺交差点へ向かいました。交差点で車の通行量も多いところなので、安全に撮影できるようお寺の境内から狙ってみました。道路よりも一段高い場所なので、車高の低い自家用車なら邪魔されずに電車が撮れそうです。

藤沢行きが通過したら、江ノ島駅ですれ違った鎌倉行きがすぐにやってきました。ちょっとだけ場所を移動して、こちらも撮影。

その後、2本ほど撮影して満足したので、これにて終了。再びモノレールに乗って帰路につきました。

「乗りテツ」「撮りテツ」については、
拙著「鉄ちゃんに学ぶ『テツ道』入門」(光文社知恵の森文庫)をご参照ください。
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久しぶりの江ノ電(1)

2011-04-17 12:11:00 | 国内の鉄道
先週の木曜日、晴れだったので、久しぶりに湘南へ。江ノ電に乗ったのは、何年振りだったでしょうか。

JRの「鎌倉・江ノ島パス」を使ったので、大船から湘南モノレールで江ノ島へ向かいました。東京モノレールと違って、懸垂式というのは、宙に浮いた感じで、中々スリルがありますね。

江ノ島から、江ノ電に乗って鎌倉高校前へ。有名な撮影スポットですが、午後になると光線状態が逆光になるので、まずはここに降り立ちました。

イベントも何もない平日は、空いていていいですね。それでも、カメラを持って線路際をうろうろしている同業者がいるのは、さすが人気観光地です。

次は、極楽寺駅で途中下車。古びた木造駅舎の脇の桜が満開でした。



長谷で降りて、極楽寺駅との間にあるトンネル近くの御霊神社へ。トンネルから出てくる江ノ電を狙いました。


お昼を食べようと、長谷の観光地をブラブラしてお店を探しました。ついでに大仏を見て、長谷寺へ。

意外にも、長谷寺の中にレストランがあり、これが正解でした。

さて、午後の様子は、次回へつづく

都電と桜

2011-04-12 22:03:00 | 国内の鉄道
都内の桜が満開で、日曜日は家内と九段は千鳥が淵の桜を見に行きました。それはそれでよかったのですが、やはり花と鉄道を組み合わせた写真を年に一度は撮りたいものです。
というわけで、月曜日はぶらりと都内に出没することにしたのですが、手軽な都電と桜のコラボを狙うことにしました。昨年、いや一昨年でしたか、王子・飛鳥山の桜と都電を撮影したので、今年は、神田川の桜と都電の組合せを考えました。

まずは、地下鉄副都心線の雑司が谷で下車。天気もよかったので、都電の線路沿いに南下しました。地下鉄雑司が谷とつながっている都電の停留所は、雑司が谷ではなく鬼子母神前です。学習院下へ行く途中で、まず1枚撮影です。

学習院下を過ぎ、神田川に近づいたところで都電がやってきたので、線路際でシャッターを切りました。新しい8800系でしたが、知らないうちに黄色い車両が登場していたのですね。都電もカラフルになったものです。

ようやく神田川に架かる鉄橋付近に到着。桜は、すでに盛りを過ぎたものもあります。花の命は短いですね。少しづつ場所を変えながら何枚も撮ってみました。



カーブを曲がったところで、道路に乗り入れるのですが、信号待ちのため、しばらく停車します。その時間を利用して、場所を変えて同じ車両を別アングルで撮れるのがいいですね!




8800系は、オレンジ塗装も来ました。全部で4色あるのでしょうか?


30分くらいの間に、たっぷり楽しむことができました。