nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

鉄道博物館「御料車展」グッズの後日談

2010-12-29 22:07:00 | 国内の鉄道
先日、このブログで鉄道博物館「御料車展」の金メッキしおりを貰い損ねたという話を書きました。
すると、この話を読んだというQuappa氏の知人が、この金メッキしおりを持っているので差し上げましょうと申し出てくれました。大変嬉しい話で、本日、Quappa氏経由で無事私の手元に届きました。


確かにピカピカと輝いています。思ったより小さいですが、しおりですし、金メッキなので少しでも小さくしないとコスト的に引き合わないのでしょう。ともあれ、悔しい思いをしていた「金メッキしおり」が奇跡的に入手できたので、ご報告いたします。
下さった方、それにQuappaさん、どうもありがとうございました。

今年の取材納めは、大井川鉄道

2010-12-26 19:08:00 | 国内の鉄道
今年の取材納めは、大井川鉄道でした。24日のクリスマスイブに訪問しました。
5月にも出かけた大井川第一橋梁ですが、前回は橋の西側から撮ったので、今回は反対の東側、川根温泉の前からです。露天風呂から眺めるとこんなアングルになるのでしょう。


前回は、C56とC10でしたが、今回はC11-227。大井川鉄道の国鉄型保存蒸機第1号ですね。冬の閑散期なので、客車3両で補機ELなしと、すっきりした姿でいいですね。気温も低いので煙もかなり出ていました。


撮影後は、川根温泉に浸かってのんびりし、帰りはSL列車に乗車しました。最寄の川根温泉笹間渡駅には、上りSL列車のみ停車しますから、今回の行程には、ぴったりですね。実は、この日の取材の主目的は、旧型客車乗車でした。

乗った客車は、オハ35の857。ニス塗りの内装がレトロでいいですね。12系や50系とは違う「本物の汽車旅」を久しぶりに堪能しました。雰囲気は、写真を見ていただければ何の説明も要らないでしょう。









終点・金谷では、SL列車は、あっという間に折り返して引き上げていきました。余韻を味わう暇がなくて残念でした。私も、さっさと帰京し、その晩のクリスマス・ディナーには間に合いました。

<鉄道旅行の参考文献>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4582854869&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4334785654&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

ドイツの鉄道模型の老舗メルクリン復活

2010-12-26 15:57:00 | ヨーロッパの鉄道
年末に、ドイツから嬉しいニユースが飛び込んできました。

独の鉄道模型老舗メルクリン、再生果たす=往年のファンが尽力



時事通信配信のニュースは、以下の通りです。

*******************************************************************************

鉄道模型の老舗メーカーで、経営破綻したドイツのメルクリンが再建を果たした。債権者の銀行などがこのほど再生計画を承認、債権の一部放棄に同意した。同社を救ったのは、自身も同社が製造する模型で遊んだという破産管財人だった。

 メルクリンは1859年創業。精巧な模型には日本にもファンが存在する。しかしテレビゲームなどの台頭で模型ファンが減少し経営が悪化。英投資会社への身売りも功を奏さず、2009年2月に破産手続きを申請していた。

 地元紙によると、再建の立役者は同社管財人のミヒャエル・プルタ氏。同氏は模型メーカーへの理解が薄い英投資会社が高給で雇ったコンサルタントを次々解雇。小売店や見本市を精力的に回って商品を整理し、売り上げ増につなげたという。

 メルクリンが製造する鉄道模型で、子どものころ熱心に遊んだというプルタ氏。ファンから感謝の手紙が届いているといい、独紙に「これほど感慨深い破綻処理は初めて」と話している。 

*****************************************************************************

破綻後も、ドイツのメルクリン社からは会誌やDVDがきちんと届いていましたから、何とかなるのかな、とは思っていましたが、メデタシ、メデタシですね。お金よりも何よりも、鉄道模型に対する愛情というか、思い入れ、これが再建に貢献したというのが嬉しいことです。

これを記念して、久しぶりに私蔵コレクションの一部を並べてささやかなお祝いとしました。


<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4047100072&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4582851738&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4773366346&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


都立松原高校創立60周年記念誌

2010-12-21 17:53:00 | ヨーロッパの鉄道
1992年4月から2004年まで勤めていた都立松原高校が創立60周年を迎えたとのことで、記念誌「松影」が送られてきました。

ページをめくってみると、大変懐かしい顔ぶれが書かれた様々な文章が載っていて、一時,当時に思いを馳せました。記念誌が、わざわざ私のところにも送られてきたのは、拙文が載っているからでしょう。内容は、「公開講座」についてで、2001年から2003年にかけて4クール(各シリーズは隔週土曜日に5回づつ開講)行ったときのことを回想したものです。

都立高校の公開講座といえば、施設を利用した「パソコン講座」「テニス教室」といったものが多かったのですが、「ヨーロッパ鉄道旅行の魅力」という内容は珍しく、それなりに評判でした。

この講座で話した内容を元に書きおろしたのが「ヨーロッパ鉄道旅行の魅力」(平凡社新書)で、これ以後、私の執筆活動がよりさかんになっていったのでした。そういう意味では、思い出深い講座であり、趣味活動だったとは言え、学校の記念誌で紹介する場を与えていただいたことは光栄です。


なお、当時の公開講座のチラシは、小生のサイトのこちらに保存されています。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4582851738&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


クリスマス気分の鉄道博物館

2010-12-20 18:01:00 | 国内の鉄道
さいたま市大宮にある鉄道博物館へ行ってきました。
入口においてあるデゴイチのカットモデルには、クリスマスの飾り付けがしてあり、ここも世間同様クリスマス気分なのですね。

館内へ入れば、弁慶号には、イルミネーションの飾りつけもあって、賑やかです。よく見れば、あちこちの車両にデコレーションがしてありましたので、まとめてみました。

まずは、メインに鎮座しているC57から。スターだけあって、先頭部とテンダー(炭水車)の後ろという前後2ヶ所に飾りつけがありました。

電気機関車にも飾りつけがありました。ED75とEF58の2台です。

面白いことに機関車ばかりで、特急電車や新幹線など電車には飾りつけはしないのですね。と思っていたら、屋外を走っているミニ列車には、飾りつけがありました。

E231系風のものは、英語で「メリークリスマス」ですが、スーパービュー踊り子号風の車両のものは、中国語表示でした。珍しいですね。

今回の訪問は、「御料車展」の第3期ということで、1~3期の来館記念カードを3種集めて日付を押したものを揃えて提出すると記念グッズが貰えるから出かけたのですが、3期開始後、数日経っていたので、先着1000名様用の金メッキ仕上げのしおりは終了していました。100名じゃなくて、1000名なのに、あっけなくさばけてしまうのですね(一人1枚限りなのにね)。大いに驚きました。それでも、先着2000名様用の台紙はゲットしました。やれやれ。

この話には、後日談があります。それは、こちら



結局、今年は鉄博に6回行きましたが、年会費3000円ですから、充分モトは取れました。ついでに来年度の更新もして、帰ってきました。

<鉄道博物館2階売店に置いてある拙著です>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4582854869&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4334785654&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>