nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

今年4回目の「5時に夢中!」ゲスト出演

2024-12-02 18:53:39 | 作家活動

今年4回目の「5時に夢中!」(TOKYO MX テレビ)(9ch)ゲスト出演。

今回のテーマは「駅メロ」

番組は生放送ですが、「追跡」コーナーは事前収録。11月29日(金曜)夜に、前3回の「ナイアガラ」(東横線祐天寺駅近く)ではなく、人形町の鉄道居酒屋キハで収録が行われました。いつものように座談会形式。4月8日と同じく、野月貴弘さん、吉田健一さんと3人で駅メロについて熱く語ることとなりました。

東海道新幹線の車内メロディの話に始まり、吉田さんお気に入りの東武日光駅、牛久駅、野月さんが取り上げた熱海駅、秋田駅に続き、私はクラシック音楽好きということで、大阪環状線の新今宮駅を取り上げました。

新今宮駅近くの歓楽街「新世界」にドヴォルザークを使うとは、大阪らしいです(笑)

ここで、駅メロを多数作曲している塩塚博さんが登場。といっても私たちの座談会に加わったのではなく、スタッフが同じ日の昼間に神奈川県にある塩塚邸を訪問してインタビューしてきたそうです。

その塩塚さんが最近作曲した新曲、JR藤沢駅の駅メロを披露。一同、聴き入りました。

駅つながりということで、先週、マツコさんが怒っていたという東京駅丸の内駅舎前の広場で流行っているというウエディング・フォトの撮影について話題となりました。東京駅前が迷惑なら、どこで撮ったらいい?ということでノミネートした駅をいくつか披露。

中々、盛り沢山な内容で、あっという間の9分でした。

今回は、駅メロの著作権と言う問題がありました。収録段階では、多数の駅メロの話で盛り上がったのですが、オンエアできないものがいくつも出てきて、ボツになったのは残念でした。


拙著「にっぽんの鉄道150年」、「旅の良書」に選出

2023-07-28 21:42:03 | 作家活動

2022年9月に刊行された拙著『にっぽんの鉄道150年』(平凡社新書)が、このたび「旅の良書」に選出され、認定書が授与されました。

「旅の良書」というのは、紀行文、エッセイ、ノンフィクションのジャンルから旅にかかわる優れた著作を表彰する「斎藤茂太賞」(主催=日本旅行作家協会)と同時に発表され、「旅の持つさまざまな魅力を読者に伝えてくれる優れた書籍」を選出するものです。「斎藤茂太賞」は、日本旅行作家協会の会員ではない人が執筆したものに限られるため、旅行作家協会の会員(理事)である小生の著作は、そもそも茂太賞の対象ではなく、初めから「旅の良書」に該当するかどうかのみが審査されました。ノミネートされた書籍は100冊ほど。幸いなことに、何度かの審査を経て、「旅の良書」に選出されたとは光栄です。なお、同時受賞した本の中には、著名作家である沢木耕太郎氏の「天路の旅人」(新潮社)も含まれています。

第8回斎藤茂太賞および第5回旅の良書の詳細は、こちら

第8回 斎藤茂太賞の授賞式は、2023年7月27日に日本プレスセンタービル(東京都千代田区内幸町)10階のレストラン・アラスカで開催されました。受賞作は、デコート豊崎アリサ著「トゥアレグ自由への帰路」(イースト・プレス刊)。日本旅行作家協会の下重暁子会長からアリサさんに賞状、記念トロフィー、賞金が贈られました。

その後、第5回「旅の良書」が発表されました。全部で11冊が選出され、そのうちの1冊が拙著「にっぽんの鉄道150年」でした。会場に顔を見せていた著者は4人でしたので、その4名が壇上で、茂太賞と同じく、下重会長から認定書の盾が手渡されました。

写真提供=JTWO理事、大久保有満子さん

写真提供=JTWO理事、戸川覚氏

1993年に「ヨーロッパ鉄道と音楽の旅」を上梓して以来、30年。昨年(2022年)に刊行された「にっぽんの鉄道150年」(平凡社新書)まで25冊の著書を刊行してきましたが、これまで何らかの賞の対象となったことはなかっただけに、大変嬉しいできごとでした。

「にっぽんの鉄道150年」(平凡社新書)の詳細は、こちら

Amazonでの購入サイト

 

 

 


「忘れられない鉄道の本」

2023-02-16 17:49:25 | 作家活動

「忘れられない鉄道の本」という書籍が、交通新聞社新書から発売となりました(2023年2月15日)。

表紙の帯に映っている4名の有名人(政治家のお2人=石破茂氏&前原誠司氏、女子鉄アナウンサー久野知美さん、元プロ野球選手・屋舗要氏)を含め多彩な20名が、自らの思い出の鉄道書について語ったものです。

20名とは、

泉 麻人(コラムニスト)、石破 茂(政治家)、南田裕介(会社員)、久野知美(女子鉄アナウンサー)、矢野吉彦(アナウンサー)、川辺謙一(交通技術ライター)、屋鋪 要(元プロ野球選手)、土屋武之(鉄道ライター)、伊原 薫(鉄道ライター)、野田 隆(旅行作家)、小倉沙耶(鉄道アーティスト)、池口英司(鉄道ライター)、渡辺雅史(放送作家)、前原誠司(政治家)、小林しのぶ(ジャーナリスト)、蜂谷あす美(紀行文ライター)、やすこーん(漫画家)、米屋こうじ(カメラマン)、栗原 景(フォトライター)、村上悠太(写真家)

(敬称略)

 

私も10番目に登場しています。

pp137~151 

取り上げた本は、

「英国・北欧・ベネルックス 軽鉄道の旅」(堀淳一・著)

「鉄道大バザール」(ポール・セル―・著、阿川弘之・訳)

表紙の画像をアップしておきます。

どちらも古い本ですから、図書館で探すしかなさそうです。「鉄道大バザール」は文庫で出ているかもしれません。

どこが気に入ったか、どんな感想を書いているかは、新書でお確かめください。

ところで、執筆者のひとり久野知美アナウンサーは、彼女が選んだベスト10の1冊として、拙著「出張ついでのローカル線」を取り上げてくださいました(p65)。大いに活用していただいているようで、嬉しい限りです。

この本は、品切れのようですが、電子本ならすぐにでも購入できます。

 

ともあれ、「忘れられない鉄道の本」、書店で手に取っていただければ幸いです。

 

 

169 忘れられない鉄道の本 | 出版物 | 株式会社交通新聞社

「JR時刻表」「旅の手帖」「散歩の達人」「鉄道ダイヤ情報」「交通新聞」など、旅行や趣味に関する雑誌と書籍を発行。交通新聞社の169 忘れられない鉄道の本のページです。

出版物

 

 


「にっぽんの鉄道150年」、増刷

2022-12-13 16:04:13 | 作家活動

9月に発売された拙著「にっぽんの鉄道150年」(平凡社新書)は、おかげさまで好評のうちに推移し、増刷が決定。11月24日に2刷本が出来てきました。といっても、表紙や帯が変わったわけではなく、奥付に2刷と記されただけです。

もっとも、本文は1か所見つかったミスプリと写真キャプションの補足、フルムーンパスの廃止を反映させ、アップデートしています。

ご覧いただければ、幸いです。

 

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最近の活動

2022-02-23 18:18:00 | 作家活動

↑日本の鉄道発祥の地・旧新橋停車場

今年は、日本の鉄道開業150周年の記念すべき年。
それにちなんで、出版依頼が舞い込み、慌ただしく過ごしています。
何しろ10月14日の「鉄道の日」の前に出版しなければ意味がないということで
9月刊行を目指しています。
2冊もあるのですが、
1冊目の原稿締切は5月末。
とりあえず順調に書き進んでいます。

ふだんの執筆活動ですが
最近は、ウェブ記事の原稿依頼が多くなっています。
詳細は、下記をクリックしてご覧ください。

最近の活動