nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

テレビ朝日の東北ロケ

2010-04-27 14:55:00 | 作家活動
テレビ朝日の深夜情報番組「お願い!ランキング」に出演することになりました。テーマは「JR東日本のウィークエンドパスで行く東北ローカル線ご当地グルメランキング」。その現地ロケに2日間同行しました。

初日は朝5時半にJR上野駅集合。地下鉄大江戸線の始発でぎりぎり間に合いました。

いつもは人で一杯の上野駅コンコースも閑散としていました。逆に言うと撮影にはもってこいですね。旅立ちのトークとウィークエンドパス購入シーンを早速撮影。その後、東北新幹線で郡山を目指します。


出演者は、私の他、イタリアンレストランのオーナシェフ、川越達也さん女子大生タレントの関根愛さん。お二人のグルメ旅に添乗して鉄道旅行をナビゲートするのが私の役回りです。

実際には、撮影隊などのスタッフとJRの広報関係者3名で総勢10数人の結構な数でした。早朝の出発といい、何だか修学旅行に行くみたいでした(笑)

郡山からは磐越西線に乗車。といっても好き勝手に乗りテツしていられるわけではなく、カメラが回っている中で、車窓の見所や鉄道旅行の楽しみ方の解説をしました。

まあ、役得でこんな写真は撮りましたけれど・・・・。

撮影の都合で、最初は喜多方まで行きます。SLがらみで何回か通っているけれど、降りたのは初めてです。思わず、「喜多方(きたかた)に来たかった~」と言ってしまいましたね(笑)



喜多方は蔵の町。蔵が立ち並ぶ通りで目についたのが、「蔵粋」と書いて「くらしっく」と読むイキな酒屋さん。何でも醗酵時にモーツァルトの音楽を聴かせると美味いお酒になるそうです。だから「クラシック」という名前なのですね。「仕事で」?ちょっぴり試飲してしまいました。

本命のグルメ旅については、まだ放映前なのでネタばれしないようにすべて割愛します。見てのお楽しみです。

会津若松では、ちょうど「SLばんえつ物語」が到着するところだったので、その場面を収録。そのあとは、七日町界隈を散策し、時間調整のためしばし休息。野口英世ゆかりの病院跡の喫茶室でお茶しました。


人気のグルメを食したあとは、クルマで郡山へ移動。列車と違って、クルマ移動は絶好の休憩時間です。それでもこの時期、東北は桜が満開。時折、目を覚まして桜に見とれました。郡山からは新幹線で仙台へ。駅前からアーケード街を歩いてグルメの撮影。ようやく長い第1日目が終了です。


2日目も朝早くから松島、石巻と仙石線を使ってグルメ旅。昼過ぎに予定より早く終わったときはホッとしました。慌しかったけれど、旅先では、まともな旅もでき、結構充実していました。


さて、どんなものを食べ、そのランキングはどうだったか?それは、5月20日(木)深夜24時20分からの放送をお楽しみに!(放映予定日14日から変更となりました。時間も変わります)

★放映の模様は、こちら

<関連サイト&本>
●JRウィークエンドパスを使った旅の記事については、こちら

JRウィークエンドパスのサイトは、こちら

●「SLばんえつ物語」の旅については、拙著「乗りテツ大全」(平凡社新書)を、車窓からの見所については、「カラー版 一度は乗りたい絶景路線」(平凡社新書)ご覧下さい。


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丸の内線のサインウェーブ車両

2010-04-22 18:44:00 | 国内の鉄道
今日は冬みたいな天気ですが、昨日は初夏のような快晴でした。こんな日の午後は家に籠っているのもいやなので(これが自由業のいいところですね!、退職後半月経って、ようやく実感できました)、ぶらりカメラを片手に散歩することにしました。

そう遠くへは行けないので、都心で「撮りテツ」。選んだ先は、3月までの通勤経路で気になっていた丸の内線茗荷谷(みょうがだに)付近。しかし、いざ出向いてみると、金網が高く、意外に場所探しに苦労しました。

ようやく見つけた後楽園寄りのトンネルから出てきてすぐの陸橋。金網の下の僅かな隙間から電車を狙ってみました。


架線のない第3軌条路線は、すっきりしています。陸橋の反対側は、こんな感じです。



「あの電車来ないかな?」と思っていたら、日頃の行いが良いせいか(笑)、何と2本目が当たりでした!


望遠レンズだと分かりにくいですが、広角よりにしてしまうと金網が画面に入ってしまうのです。急いで反対側にまわって、何とかこんな写真が撮れました。



赤帯に「サインウェーブ」が入った車両。そのうち増えてくるようですが、まだまだ希少価値ですね。駅のホームは、ホームドアがあって分かりにくいので、地上区間で楽しむしかないですね。

JRウィークエンドパスの記事

2010-04-20 19:41:00 | 作家活動

JR東日本から新たに発売された「ウィークエンドパス」。このパスのキャンペーン記事として書いたのが、All About(オールアバウト)「鉄道」の新着記事「ウィークエンドパスで回り道をしながら会津へ行こう」です。

東京から真直ぐ会津へ行かないで、水戸経由、水郡線に乗って郡山へ、という回り道ルート。詳しくは、こちらをごらんください。



この記事はJR東日本のチェックを受けた記事で、別のサイトでも転載されるようです。詳しいことが決まり次第、発表します。

水郡線の旅については、拙著「乗りテツ大全」(平凡社新書)をご覧下さい。


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「週刊現代」のカラーグラビア「ローカル線の名駅」

2010-04-14 10:35:00 | 作家活動
4月12日月曜日に発売されたばかりの「週刊現代」4月24日号。その巻頭カラーグラビアは「一度は行ってみたい ローカル線の名駅」特集です。先月3月27日号は「さくら鉄道」で、私の談話が掲載されましたが、それに続く2回目の鉄道特集で、またまたコメントが掲載されました。


今回は、「テツ識者」5名が厳選とありますが、その5人とは
・横見浩彦氏(全駅下車をした漫画「鉄子の旅」のナビゲーター役)
・種村直樹氏(レイルウェイ・ライター、鉄道ジャーナル誌で長年活躍した)
・牛山隆信氏(「秘境駅」の著書がある秘境駅訪問家)
・塩入志津子さん(JTB時刻表で駅弁の連載を担当、駅弁の著書あり)
それに私、野田隆です。

名駅の写真のキャプションとして、解説と上記5名の簡単なコメントが付いた構成で、駅によっては3名のコメントがついた駅もありました。

「究極の名駅」「絶景の名駅」「木造の名駅」「驚きの名駅」といったジャンルに分かれて掲載されました。
私のコメントが掲載された駅は
・JR最南端の駅、西大山(鹿児島県・指宿枕崎線)


・レトロな佇まいの門司港(福岡県・鹿児島本線)
・オホーツク海に最も近い駅、北浜(北海道・釧網本線)
・ログハウス風の可愛い駅、川湯温泉(北海道・釧網本線)
・絶景の名駅・姨捨(長野県・篠ノ井線)


・九州最古の木造駅舎・嘉例川(鹿児島県・肥薩線)


・斬新なデザインの温泉地の駅・由布院(大分県・久大本線)
・日本唯一茅葺き屋根の駅舎・湯野上温泉(福島県・会津鉄道)

以上、8駅です(写真は私の撮影したもので、誌面掲載のものではありません)

広く流通している雑誌ですので、ご覧頂けましたら幸いです。

私の著書の中で、駅についてまとめた、「駅を楽しむ!テツ道の旅」も、あわせてご覧ください。

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さくらと鉄道2010その2~秩父鉄道編

2010-04-11 00:48:00 | 国内の鉄道
4月10日土曜日の日本経済新聞(日経新聞)土曜版Nikkeiプラス1の1面トップ記事は、「何でもランキング~初夏に乗りたい行楽列車」でしたが、ランキング作成のため12名の専門家が協力しました。その12名のひとりが何と私でした。リストにちゃんと名前が出ましたし、「ゆふいんの森」のコメントには私のものが選ばれています。

このランキングのベスト10には選ばれませんでしたが、秩父鉄道のSL列車「パレオ・エクスプレス」も首都圏から一番近い蒸気機関車(SL)として人気があります。しかも、この週末は、秩父地方は桜が満開との情報を得ましたので、土曜日に久しぶりに秩父へ出かけました。

まずは、SL列車(C58形363号機牽引)の写真から。

下り列車は、上長瀞~親鼻間の荒川橋梁と桜のコラボです。道路橋を渡って上長瀞の対岸から撮ったものです。
午後の上り列車(熊谷行き)は、武州日野駅構内で撮影しました。

どちらも煙はほとんど吐きませんでしたが、桜が綺麗だったので、よしとしました。

SL撮影の移動中や合間に撮った電車や電機の写真もご紹介します。

下りのSL撮影後、上長瀞駅に戻ったときに撮ったもの。元都営三田線の電車ですね。


列車ダイヤの関係で、一旦長瀞へ寄った時のスナップ。秩父鉄道といえば、やはり貨物列車というわけで、電気機関車と桜のコラボです。


武州日野駅でのSL撮影後、SL列車を追いかけるために乗った電車が到着したときの写真です。武州日野駅周辺はいたるところ桜が満開でした。


武州日野から乗った電車は長瀞でSL列車を追い抜きました。この日は西武の「秩父フリーパス」を買っていたので、パスの北限は野上まで。そういう事情から野上駅のホームからSL列車を撮ったのですが、煙もはかず桜とのコラボもなく、これはボツ。しかし、帰路につくために乗る電車(三峰口行き)が到着するシーンは、桜とのコラボが撮れました。

以上、秩父鉄道と桜の写真でした。
さくらと鉄道2010(1)東中野と真岡鉄道は、こちら

さくらと鉄道の写真は、「一度は乗りたい絶景路線」も、ぜひご覧ください。

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