
第1部は「鉄道を楽しもう」と題した講演で、拙著「テツはこう乗る」を下敷きにテツの行動の紹介(「乗りテツ」「撮りテツ」など)と、その中でも普通の人々にもマネしやすい「乗りテツ」の極意を紹介しながら鉄道旅行のススメを話しました。

パワーポイントを使って講演を進めるのは、やりやすいですね。ただ、パワーポイントの量がちょっと多めだったようで持ち時間が少なくなってしまい、最後はかなり端折ってしましました。

第2部はミニコンサートで、東京音大の人たち男女5人で結成された「サンシャイン・ブラス・アンサンブル」による金管五重奏。「鉄道唱歌」「いい日、旅立ち」など鉄道にかかわる曲ばかりの楽しいひとときでした。

第3部は「鉄道博物館と鉄道のまち大宮のこれから」と題するシンポジウム。鉄道博物館館長の関根徹氏、講談師の神田山吹さん、それに私(野田)が思いつくまま話したやや突飛な提言を、コーディネーターの青木栄一先生(東京学芸大学名誉教授)が巧みにまとめてくださいました。

ホールを8割方埋め尽くした地元を中心とした観客の皆さんは、中高年の人が多かったようですが、熱心に聞いてくださり、盛況でした。
今回の会をすべて取り仕切ってくださった「大宮学事始」のみなさんにはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
*「大宮学事始」(おおみやがく・ことはじめ)=大宮区民十人でつくる市民団体。大宮をアピールしようと「大宮二十景決定」を祝う連続講座などを企画している。
ところで、受付で配られた資料をすべて挟み込んだクリアファイルですが、テツにとっては嬉しいプレゼントだったようです。
左の2冊を会場で販売しました。
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