NHK-BSの「BSアーカイブス」に出演することは、前にお話ししましたが、その番組の木曜日のテーマが「イギリス保存鉄道」。前もってNHKから送られてきたDVDを何回も見ているうちにイギリスのSLを見てみたくなりました。といっても、すぐにイギリスまで行く時間が取れないので残念と思っていたところ、伊豆のテーマパーク「虹の郷」で、本物のイギリス製SLが走っていることを思い出しました。そして、先週、梅雨の晴れ間に日帰りで、伊豆は修善寺の近くにある「虹の郷」に行ってきました。
ここを走っているのはロムニー鉄道。線路幅わずか381mm(15インチ)で、おもちゃみたいですが、本国イギリスではれっきとした公共鉄道として通勤通学に使われています。それをテーマパークで走らせているわけですが、信号などは本物で、SLも、よくある形だけでディーゼルや蓄電池で走るのではなく、ちゃんと石炭と水で走ります。

黒が普通の蒸気機関車ですが、イギリスには赤、青、緑に塗られたSLもあるのは、機関車トーマスでおなじみです。当日走っていたSLは、マスカットグリーンに塗られた「ノーザンロックⅡ号」。英国のレイヴングラス&エスクデール鉄道で活躍している、ノーザンロック号と同型だそうです。
園内の入り口近くにある、ロムニー駅を出発するSL列車の様子です。小さいながら見かけも音もまぎれもない本物です。しかし、30度を越す猛暑のせいで、走行中は煙がほとんど出ず、がっかりでした。ネットで検索すると、白い煙と蒸気を出して迫力ある映像や画像が見られるのですが、時期が悪かったようですね。秋や初冬に来れば、また違った雰囲気が味わえることでしょう。



暑かったけれど、久しぶりに海外に出かけたような気分でした。
ここを走っているのはロムニー鉄道。線路幅わずか381mm(15インチ)で、おもちゃみたいですが、本国イギリスではれっきとした公共鉄道として通勤通学に使われています。それをテーマパークで走らせているわけですが、信号などは本物で、SLも、よくある形だけでディーゼルや蓄電池で走るのではなく、ちゃんと石炭と水で走ります。

黒が普通の蒸気機関車ですが、イギリスには赤、青、緑に塗られたSLもあるのは、機関車トーマスでおなじみです。当日走っていたSLは、マスカットグリーンに塗られた「ノーザンロックⅡ号」。英国のレイヴングラス&エスクデール鉄道で活躍している、ノーザンロック号と同型だそうです。
園内の入り口近くにある、ロムニー駅を出発するSL列車の様子です。小さいながら見かけも音もまぎれもない本物です。しかし、30度を越す猛暑のせいで、走行中は煙がほとんど出ず、がっかりでした。ネットで検索すると、白い煙と蒸気を出して迫力ある映像や画像が見られるのですが、時期が悪かったようですね。秋や初冬に来れば、また違った雰囲気が味わえることでしょう。



暑かったけれど、久しぶりに海外に出かけたような気分でした。