nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

そうだ、京都行こう(7)~八瀬比叡山口

2007-11-28 19:39:12 | 国内の鉄道
出町柳から鞍馬まで単純に往復するのでは、「ええきっぷ」は元をとれず、損をしてしまいます。そこで、鞍馬からの帰路、宝ヶ池で途中下車し、叡山電鉄・叡山本線に乗り換えて叡山電鉄完全乗車を目指しました。

数分の待ち合わせで、一両編成の八瀬比叡山口行きがやってきました。乗り込むと僅か5分で終点・八瀬比叡山口です。小さいながらもドームに覆われた終着駅。中々いい感じです。

駅舎もひなびた雰囲気です。

駅を出て、右手に進むと川が流れています。橋を渡って少し行くと比叡山へ上るケーブルカーがあるようですが、日が短く、もう夕暮れが迫ってきました。

比叡山へ上るのは諦めて、出町柳経由で京都駅へ出て、帰京することにしました。
 久しぶりの京都ミニ旅行は、紅葉に色づく沿線の叡山電車完全乗車と鞍馬寺ケーブルカー体験という収穫を得て終わりました。



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そうだ、京都行こう(6)~鞍馬寺

2007-11-24 16:34:27 | 国内の鉄道
 叡山電車鞍馬駅から僅かのところに鞍馬寺があります。仁王門をくぐって中に入り、愛山費(拝観料?)200円を払って先へ進みます。「ええきっぷ」を見せれば割引になるのを後で知りました。残念!

少々階段を上ったところに普明殿という建物があるのですが、その中に何とケーブルカー乗り場がありました。

日本で唯一、宗教法人が経営している鉄道だそうです。すなわち鞍馬寺が運営していて、路線延長200mは日本で一番営業キロが短いとか。料金は100円ですが、これは運賃ではないのです。お寺に100円寄付をしてくれた人に一回乗せてあげるというサービスなのだそうです。一説によると、これは税金対策だとか。うまいこと考えたものです。何はともあれ乗らなくては・・・。
 車両は一両しかなく、これが行ったり来たりしているだけ。よくあるケーブルカーのように2両で行き来し、途中ですれちがうというスタイルではありません。要するにエレベータみたいなものですね。従って、一度に乗れる人数が少ないため、お堂内の待合室で座って待たされます。この日は10分くらい待たされたでしょうか。いよいよホームに出ます。

 車両には牛若号という名前がつけられていました。さすが鞍馬寺。1957年開業なので、50周年と書かれていました。さあ、出発。

 線路は面白い構造になっています。しかし、あっという間に終点・多宝塔駅です。その間2分。安いはずです。それでも歩けば30分くらいかかるそうなので重宝しているようですね。

 これで鞍馬寺に来た目的は達成したのですが、このまま引き返せばバチがあたりそうなので、てくてくと本殿金堂まで歩いて、お参りし、周辺の紅葉を鑑賞しました。例年になく色づくのが遅れているようでした。

つづく



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そうだ、京都行こう(5)~鞍馬駅

2007-11-23 10:38:42 | 国内の鉄道
きらら」を降りて、鞍馬駅ウォッチングです。
まずは、駅舎から。いかにも京都らしいお寺風の建物ですね。

駅舎の脇には、かつて叡山電鉄で使われていた名車デナ21の運転台の部分だけが切り取られて保存されていました。

 スペースの関係もあったのでしょうが、車両まるごと保存して欲しかったですね。脇の説明盤によれば1994年に引退したそうです。車輪もデナ21のものでしょうか。
 いざ、鞍馬寺へと思ったら、駅前広場の駐車場脇に赤い天狗さまが鎮座しているのを発見。鞍馬と言えば鞍馬天狗ですものね。

 さて、ようやく鞍馬寺へ向います。つづく



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そうだ、京都行こう(4)~きらら

2007-11-22 21:18:34 | 国内の鉄道
 出町柳を出発した「きらら電車」は平日にもかかわらず混んでいました。高齢者の紅葉見物ツアー客の団体が乗っていたからでもあります。彼らは終点の鞍馬まで行くようなので、電車が途中で空く気配は全くなしです。幸い、一人だったので席は何とか確保しました。
 市街地を抜け、郊外を走り、やがて山岳地帯にさしかかり急勾配を駆け上がっていきます。単線になって、市原~二の瀬間では、有名な紅葉のトンネルをくぐりますが、紅葉の具合は今年はイマイチ。それでも車内は、あまりの絶景に盛り上がります。

 「きらら」の車内は、伊豆急の「リゾート21」を彷彿とさせるものがあります。車内の配置がよくわかるように、終点の鞍馬で撮った写真を下記に載せます。

 人気は、窓を向いた席で、団体客、特に女性は並んで座りながらお喋りがしたいようです。そのせいか、一人席は最後に埋まるようで、私も一人席にしかありつけませんでした。
 かくして30分の小さな旅はあっけなく終わり、鞍馬で停車後、電車は出町柳へ戻って行きました。見送ってから、ようやく鞍馬の散策です。

 この後は、観光だけかと思うかもしれませんが、実はテツの楽しみはまだあるのです。つづく



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そうだ、京都行こう(3)~出町柳

2007-11-21 20:46:20 | 国内の鉄道
 京阪電車の終点・出町柳は地下駅ですが、地上にでると、そこは叡山電鉄の出町柳駅です。

 小さいながらも行き止まりのターミナル駅でいい雰囲気です。

 一日乗車券「ええきっぷ」を購入しました。磁気カードになっています。さっそく自動改札に投入して、中に入ります。
 ホームは2両編成の電車が横付けになるのが精一杯といった短さで、部分的にはホームの幅も大変狭いです。あっという間に先端に出てしまいます。たまたま2編成が停車していて、真ん中のホームから電車が出発したところを撮影! うまく3編成が並びました。

 そうこうしているうちにお目当ての電車が入ってきました。

 観光電車「きらら」です。これに乗って出発です。
つづく



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