中日新聞、北陸中日新聞、東京新聞で10月5日から連載を始めた「テツ道のすゝめ」。10月26日からはヨーロッパ編が始まりました。今週はヨーロッパ一色で、特別に31日土曜まで連日掲載です。
27日は、ヨーロッパ第2回目で「欧州ターミナル駅」

パリやフランクフルト、ミラノといった大都会に欠かせないターミナル駅について書きました。
後半では、終着駅の雰囲気たっぷりの出会いと別れ、とくに男女が熱い抱擁を交わしているシーンについて触れました。そのエピソードとして、ドイツの権威ある図解辞書のことを書いたのですが、見たことがない人も結構いらっしゃるようなので、ここで紹介しておきましょう。
ドゥーデンというのが辞書のタイトルです。

この世のありとあらゆる用語を図解で解説している本で、その中に駅のページがあります。

列車、ホーム、小さな設備に至るまで、事細かく説明しているのですが、Abschiedskuss(別れのキス)という用語が「専門語」として挙げられているのには笑ってしまいます。それもかなり大きな扱いですね。これは2005年版ですが、1992年版は、モノクロページで、下記のような小さな扱いでした。

図の右端52番ですが、見つかりましたか?列車の前で抱擁しているカップル。控え目な扱いだったのですが、10年後には何故か大きく取り上げられるに至りました。
まじめな辞書の編集のちょっとしたいたずら?いやいや駅にまつわる欠かせない重要な用語になったのでしょうね。
27日は、ヨーロッパ第2回目で「欧州ターミナル駅」

パリやフランクフルト、ミラノといった大都会に欠かせないターミナル駅について書きました。
後半では、終着駅の雰囲気たっぷりの出会いと別れ、とくに男女が熱い抱擁を交わしているシーンについて触れました。そのエピソードとして、ドイツの権威ある図解辞書のことを書いたのですが、見たことがない人も結構いらっしゃるようなので、ここで紹介しておきましょう。
ドゥーデンというのが辞書のタイトルです。

この世のありとあらゆる用語を図解で解説している本で、その中に駅のページがあります。

列車、ホーム、小さな設備に至るまで、事細かく説明しているのですが、Abschiedskuss(別れのキス)という用語が「専門語」として挙げられているのには笑ってしまいます。それもかなり大きな扱いですね。これは2005年版ですが、1992年版は、モノクロページで、下記のような小さな扱いでした。

図の右端52番ですが、見つかりましたか?列車の前で抱擁しているカップル。控え目な扱いだったのですが、10年後には何故か大きく取り上げられるに至りました。
まじめな辞書の編集のちょっとしたいたずら?いやいや駅にまつわる欠かせない重要な用語になったのでしょうね。