月刊「鉄道ダイヤ情報」(交通新聞社発行)という、もっぱらコアな「撮り鉄」向けの情報誌があります。それほど旅の要素は多くないこともあって、これまで原稿依頼などはありませんでした。唯一、拙著が発刊されるたびに「新製品・新刊情報」コーナーで欠かさず取り上げていただき、それも好意的な書評でしたので嬉しく思っていました。
そうした状況でしたが、昨年の11月に突然、編集部からメールをいただきインタビューをしたいとのこと。「え、どんなことを訊かれるの?」と思いつつ、よく読むと、私の妻にインタビューして、鉄の夫の(世間一般から見て)「不思議な行動」をユーモラスに描きたいとの趣旨でした。連載「鉄夫のトリセツ」として、すでに1年続いていて、これまで2人の鉄道カメラマン、フィルム会社社員、鉄道会社社長(第3セクター会社でメディアによく出ている人です)の妻に取材していて、私の妻が5人目になるようです。
「ダイヤ情報」編集部とは関りがなかったのですが、発行している交通新聞社とは時刻表の巻頭エッセイ、ウェブサイト「トレたび」(Train Journey)で鉄道旅行のエッセイを執筆したり、こどもの本編集部関係の仕事をしたことがありましたので、その関係者から推薦があったのかと思いました。
それで、何とか勤め人の妻にお願いして、このご時世、在宅勤務の日が多いので、その昼休みならOKということで、ZOOMによるインタビューとなりました。「鉄道ダイヤ情報」編集部なので、鉄分多めのオタク風男性が現れるのかと思いきや、担当者は一見普通っぽい女性、記事を執筆するライターさんも女性、それに私も立ち会い、4人のうち私以外は女性というZOOMミーティングとなりました。
「妻」から見たレイルファンの夫ということで、記事を面白くするために、やや誇張もありますが、大半は事実です。あと2回、どのような展開になっていくのかご期待(?)ください。
記事では「旅行作家N田さんの妻S子さん」となっていますが、言うまでもなく野田さんの妻「さくらこさん」のことです。イラストを描いてくれたのも女性。インタビューには関わっていませんが、ZOOMでの記録映像や後でお送りした写真を元に面白く描いていただきました。雰囲気がよく似ていると評判です。
なお、「鉄道ダイヤ情報」2021年2月号のメイン特集は東武鉄道で、「SL大樹」や「スペーシア」「リバティ」など各種特急などを幅広く取り上げています。その特集記事が終わったあとのp41が「鉄夫のトリセツ」です。お見逃しなく!
書店のほか、通販でも買えます。発売数日後には、Kindle版ほか電子版でも購入できるようになります。
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早速、記事を読まねば、、、