nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

老舗タウン誌「銀座百点」の座談会

2019-04-27 12:58:00 | 作家活動
60年以上の歴史を誇る老舗タウン誌「銀座百点」の5月号が配布開始となりました。





毎号好評の巻頭座談会、今回のテーマは「シニア世代の旅行術」。鼎談者のひとりとして参加させていただきました。




3月25日に銀座吉兆でランチをごちそうになったのは、この企画のためでした。

銀座の100のお店で無料配布が始まりましたので、近々銀座に出かける予定があれば、ぜひ手に取ってみてください。


銀座百店の一部です。

詳しくは、こちら

郵送での取り寄せもできるようですが、その場合は有料となります。

NHKテレビに出演します

2019-04-22 18:06:00 | 作家活動

↑前回(2016年10月)出演時の写真

NHK-BS(3ch)プレミアム・カフェに3日連続でゲスト出演します。
「鉄道特集」
4月29日(月) 午前9:00~11:00  再放送 4月30日(火)深夜0:45~2:45
 決定版 SL大図鑑 国内編
4月30日(火) 午前9:00~11:10  再放送 5月1日(水)深夜0:45~2:55
 特急列車大図鑑
令和元年
5月1日(水) 午前9:00~11:08  再放送 5月2日(木)深夜0:45~2:53
 驚き!ニッポンの底力 鉄道王国物語

【スタジオキャスター】 渡邊あゆみアナウンサー
【スタジオゲスト】 野田 隆

過去に放送された人気番組を
リクエストに応えてスタジオのゲストとともに楽しむ
というのが番組のコンセプトで、
上映に先立って番組のみどころ(2分程度)、
終了後に、番組の感想やテーマに関連したフリートーク(5分程度)を
渡邊あゆみアナウンサーとの対談形式でお送りします。 

したがいまして、本編には登場しません。
この週は、10連休ということもあって、
鉄道旅行のヒントにもなるような内容で進めていきます
(すでに収録は終わっています)。

なお、プレミアム・カフェへの出演は、
2016年10月以来で、
BSアーカイブスという番組名だったときを含めて3回目となります。

 番組の公式サイト
(週末になりますと、私の写真が掲載される予定です)
お出かけの方も多いかと思いますが、
自宅で過されるようでしたら、ご覧いただければ幸いです。

余談ですが、我が家の鉄道模型(ドイツ・メルクリン社製)もゲスト出演の予定です(笑)





お楽しみに!

KNBテレビ(北日本放送)の情報番組「ワンエフ」にゲスト出演&観光列車「一万三千尺物語」

2019-04-14 11:50:00 | 作家活動
4月12日(金)、富山にあるKNBテレビ(北日本放送)の夕方の情報番組「ワンエフ」にゲスト出演しました。6日から富山県内を走る第3セクターあいの風とやま鉄道(北陸新幹線開業により北陸本線がJRの手を離れて設立された鉄道会社)にデビューした観光列車「一万三千尺物語」にちなんで全国の観光列車を特集することになり、その解説をするゲストとしてオファーがあったものです。番組は生放送でしたので、昼前に、北陸新幹線で現地入りし、その日の最終の「かがやき」で帰京しました。北陸新幹線「かがやき」に乗れば、片道2時間10分ほど。富山はすっかり首都圏から日帰り圏になってしまったようです。



番組終了後の記念写真です。左から、柴田泰佳アナ、MCの嶋川武秀(お笑い芸人)、野田、ゲストでラジオパーソナリティーの鍋田恭子さん(富山の吉永小百合だそうです)、粟島佳奈子アナ

打ち合わせやリハーサルは5時からでしたので、その前にテレビ局の手配で、あいの風とやま鉄道(地元では「あい鉄」と呼んでいます)の車両基地を訪ね、観光列車「一万三千尺物語」の車両を取材しました。列車はもっぱら土日休日の運転なので、この日は車庫で休んでいたのです。



車両は、北陸本線で国鉄時代から活躍してきた交直両用電車413系3両編成を改装したもの。列車名の「一万三千尺」というのは、沿線からよく見える立山連峰の標高3000mと富山湾の深度1000mとの高低差4000mを尺貫法で表したもの。「アルプス一万尺」という歌のタイトルをもじったものでしょう。

車内も見せていただきました。3号車から2号車、1号車へとたどっていきました。



中間の2号車に座席はなく、特産品ディスプレイ、売店、厨房があります。レストラン列車として走り、懐石料理コースと富山湾鮨コースがありますが、鮨は厨房で握り、その様子を見学できるとか。個人的には、鮨コースに乗ってみたいですね。地酒も沢山並んでいましたので、日本酒好きには喜ばれると思います。


1号車には窓を向いた席があります。ほかの列車ですと海を向いていることが多いのですが、この列車は山側、つまり立山連峰を眺められるようにしています。雄大な眺望ですからね。

ついでに、あい鉄のイベント列車「とやま絵巻」も見学させていただきました。



富山の特色ある事象(おわら風の盆など)や名産品(ホタルイカ、スイカなど)を車体や座席に描いたラッピング車両で、通勤通学列車にも使われますが、テーブルを設置してビール列車などのイベント列車として走っているようです。


予定をはるかにオーバーし、1時間以上も滞在してあれこれ説明していただきました。

富山駅前から往復したのですが、さらに時間があまったので、駅前に出入りする路面電車を満開の桜とともに撮影。


さらには富山地方鉄道に一駅だけ乗って、車庫のある稲荷町駅を訪問。風格のある駅で、今どき板張りのホームが使われているのには驚きました!



電鉄富山までの帰りは、元東急の電車に乗りました。何とも鉄分の濃い一日でした。

フィレンツェの観光

2019-04-10 18:54:00 | ヨーロッパの鉄道
1994年春のヨーロッパ旅行~イタリア編、デジタルアーカイブス、シリーズ第8弾

フィレンツではゆっくり観光をしました。
まずは、花の聖母教会ドゥオーモです。


裏側にある大クーポラ。イタリア観光ツアーのポスターでよく見かけるものです。

少し歩いて、ヴェッキオ宮殿へ。

そして、その前のシニョリーア広場に立っているダヴィデ像。

その近くにあるウフィッチ美術館は、時間をかけてボッティチェッリの「春」(プリマヴェーラ)や「ヴィーナスの誕生」をはじめとするルネッサンスの芸術作品を鑑賞しました。写真はありません。

長時間滞在したあと、外へ出ると、脇をアルノ川が流れていました。そこに架かる橋は、ポンテヴェッキオです。

プッチーニの「私のお父さん」で歌われた橋。このときは、まださくらこさんと出会う前。さくらこさんとはイタリアへ4回ほど旅行したのですが、いまだフィレンツエに行っていません。ここで「私のお父さん」を歌ってもらいたいものです。

まだ、時間があるので、北の方向へ戻り、共和国広場を抜けていきます。

ドゥオーモを過ぎ、サンマルコ広場へ。

サンマルコ教会の脇にあるサンマルコ美術館でフラアンジェリコの作品と対面しました。

思ったよりも広い美術館で、有名な受胎告知などを見て回りました。壁に直接描いてある絵は、さすがに現地に行かないと鑑賞できませんね。心が洗われるような宗教画を時間が経つのも忘れて見とれていました。外に出ると薄暗くなっていて、食事をして宿に戻りました。

<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、こちら


ミニチュアテーマパーク『マドローダム』

2019-04-10 17:09:00 | ヨーロッパの鉄道
ヨーロッパ鉄道旅行写真デジタル・アーカイブス 1994年夏、フランス・オランダ・ドイツ編シリーズ第4弾

ハーグに滞在中にミニチュア・テーマパークとして有名なマドローダムを訪問しました。日光鬼怒川エリアにある東武ワールドスクエアみたいな場所です。ただし、ワールドスクエアは世界の名所のミニチュアですが、こちらはオランダ限定でした。どちらも本物の25分の1スケールという点は共通です。

地元ハーグにある国際司法裁判所もミニチュアになっていました。

鉄道の駅もありました。

となると、やはり鉄道模型に注目してしまいます(笑)

一世を風靡した「犬の鼻電車」。オランダの鉄道の代表的な車両で、斜めのストライプは、185系「踊り子号」に影響を与えました。むろん、オランダが本家です。

「犬の鼻」の郵便車バージョン。日本風に言えば、クモユニでしょうか?
郵便電車は貨車を2両牽引して走っていました。そこへ、フランスの有名な「ゲンコツ形」電気機関車と似たオランダの電気機関車が牽引する列車がやってきました。

列車ばかりではなく、路面電車の姿もありました。

鉄道模型が充実していると、時間が経つのも忘れて見入ってしまいました。

<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、こちら