nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

おくたま紅葉号2009

2009-11-15 18:05:00 | 国内の鉄道
昨年、乗りテツして、拙著「一度は乗りたい絶景路線」(平凡社新書)に記事を書いた青梅線の臨時快速「おくたま紅葉号」ですが、今年は撮りテツに出かけました。
撮影場所は、有名な奥沢橋梁、通称軍畑鉄橋とも呼ばれるように、最寄り駅は青梅線軍畑です。

撮影場所は、駅から歩いて30秒くらい。お手頃なのがいいですね。
まずは、この場所を考えたのですが、ヘッドマークは見えそうにありません。

それに一瞬しかシャッターチャンスがなさそうなので、踏切をわたった鉄橋の間近に移動しました。こちらは近いので車両がよく見えそうです。同行の士は、5~6名。間際には8~9人に増えました。

そして、いよいよお目当ての183系「おくたま紅葉号」の登場です。

ヘッドマークの表示は「臨時」、去年は赤字で「快速」でした。通過する列車を眺めると、後ろの自由席車には立っている乗客もいました。
昨年は結構空いていたので、この列車の認知度も上がってきたのかもしれません。運転時期も2週間くらい早くなりましたしね。

ともあれ、いい天気で、快適な撮りテツでした。

なお、「おくたま紅葉号」に関しては、好評で増刷が決定した「カラー版 一度は乗りたい絶景路線」(平凡社新書)もぜひご覧ください。月刊「鉄道ダイヤ情報」誌12月号では、好意的に紹介されています
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陸羽東線の「リゾートみのり」

2009-11-13 18:26:00 | 国内の鉄道
JR陸羽東線(小牛田~鳴子温泉~新庄)を走る観光列車「リゾートみのり」に乗ってきました。仙台発は混むのと、新庄から入った方が景色がいいし、朝もゆっくりできるので、山形新幹線「つばさ」で新庄へ向かいました。

新庄での接続はよくないですが、そのためかなり早めに着いたので、ホームの端から出庫する「リゾートみのり」をキャッチできました。


五能線の「リゾートしらかみ」と似た雰囲気です。ホームに入ってきたのを撮影。

発車時間まで20分くらいあったので、車内はガラガラ。その隙に車内を心置きなく撮影しました。

展望スペースの一番前、運転台のすぐ後ろには、スタンプ台があり、脇には鳴子温泉ゆかりの「こけし」がマスコットよろしくおいてありました。

記念に押したスタンプと乗務員が配ってくれた乗車記念のしおりです。


あいにく雨が降ってきましたが、沿線は紅葉がきれいです。

3両編成の真ん中にあたる2号車にはイベント・スペースがありました。この日はミニコンサートも何もなく、大画面のモニターで沿線の観光案内ビデオを流しているだけでした。

空いていてのんびり過ごしていたのですが、鳴子温泉からは温泉帰りの人たちが大挙乗り込んできて、ほぼ満員。夕暮れ時になってきたので、カメラの出番もなくなり、おとなしく古川まで乗り続け、東北新幹線で帰路に着きました。

紅葉のきれいな絶景路線については、好評で増刷となった「カラー版 一度は乗りたい絶景路線」(平凡社新書)をご覧ください。
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また、陸羽東線については、「駅を楽しむ!テツ道の旅」をご覧ください。
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只見紅葉号

2009-11-08 17:46:00 | 国内の鉄道
国鉄色のキハ52形ディーゼルカーで運転された「只見紅葉号」に乗ってきました。上越新幹線と上越線を乗り継いで小出へ。10分も経たないうちに、新潟発の「只見紅葉号」がやってきました。

小出で20分停車。結構混んでいましたが、何とか座れました。

列車は、のんびり走ります。車窓からは色づいた山々が見えます。紅葉が楽しめる絶景路線ナンバー・ワンと言われるだけのことはあります。美しい車窓ですが、線路際には撮りテツがかなり目に付き、ちょっと目障りです(笑)

大白川で35分もの長時間停車。その間に撮った写真です。


列車の終点は只見。降りたのもつかの間、5分で新潟へ向けて帰っていきました。

列車が行ってしまうと、それまでホームや線路周辺にたむろしていたテツたちは、あっという間にどこかへ消えてしまい、只見駅周辺は静まり返ってしまいました。

なお、紅葉の車窓に関しては、好評で増刷となった「カラー版 一度は乗りたい絶景路線」(平凡社新書)をご覧ください。
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ヨーロッパ鉄道の旅2009(4)

2009-11-03 10:45:00 | ヨーロッパの鉄道
名古屋・栄中日文化センターで「魅惑のヨーロッパ鉄道旅行」の講座が開講しました。定員を越える42名もの受講者が集まり盛況でした。次回は11月28日ですが、すでに満席となっています。

さて、今夏のヨーロッパ鉄道の旅のレポート、久々の続編です。スイスのバーゼルまでのレポートは、こちらをごらんください。
今回は、バーゼルから乗車したICEの旅です。列車は左手から西日を浴びながら快走していましたが、停車するたびに少しづつ遅れていきます。北に進むにつれて最大10分ほどのおくれとなりました。この日は、マンハイムで別のICEに乗り換えることになっているので、気が気ではありませんでした。

列車ダイヤを見ると、10分遅れても接続列車には間に合いそうです。ICE同士の接続ですから、10分程度の遅れなら待っていてくれるはず。そう思っているうちに、マンハイム駅に到着です。
ホームの反対側はからっぽ。相手のICEも遅れているようです。

さらに5分ほどして、ミュンヘン方面からやってきた新型ICEがホームに滑り込んできました。

車内は満員でした。時間帯からすると、出張帰りのビジネスマンのようです。ひとり静かにパソコンを操作したり、新聞に目を通したりしている人が目に付きます。進行方向とは逆向きの通路側の席しかありませんでしたが、一駅30分ほどの乗車ですから我慢です。
こうして、午後7時過ぎ、若干の遅れでフランクフルト空港駅に到着しました。

すぐに駅脇にあるホテルへ直行。無事、旧友と再会できました。やれやれです。

次の日からは、この旧友とドイツ鉄道の旅をしましたが、旧友Quappa氏が詳しいレポートを書いています。ぜひ、ご覧ください。

参考文献として、拙著「ヨーロッパ鉄道旅行の魅力」(平凡社新書)をご紹介いたします。
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また、ドイツ鉄道旅行に関しては、「列車で巡るドイツ一周世界遺産の旅」(角川oneテーマ21)もご覧下さい。
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