昨日行われた参議員選挙は自民党が37議席という歴史的惨敗を喫した。
昨日は夜8時過ぎから選挙関連の番組をしばらくの間見た。僕は選挙関連番組では、党首や当選者のインタビューではなく、開票速報を見ながら当選者が決定するまでの過程を見るのが一番の楽しみです。しかし、マスコミが開票もしていないのに、当確をジャンジャンと出すので、今回は選挙関連番組をほとんど楽しめずに終わりました。マスコミ各社が当確を早めに出したいという気持ちはわかりますが、開票の経過を楽しみに見ているマニアックな人間もいることも忘れないで欲しいと思います。
今回の選挙の結果を見ると37議席という自民党の議席数が適正かどうかはわかりませんが、妥当な結果だったと思います。僕の知り合いによると、「選挙前日まで、絆創膏王子(?)こと赤城農林水産大臣が見苦しい姿をさらしていた」のが自民党惨敗の最大の敗因だと分析していました。今回の結果は、安倍内閣の閣僚の失態の多さ・前回の郵政選挙の反動などが選挙結果に反映したと僕は思います。
僕も昨日は投票に行きましたが、正直言ってどの候補も国民のためではなく、選挙に当選するための事しか言っておらず。投票者の決定に困りました。しかし、1票の意思表示は国民として大事な事なので、消去法でベターな候補+政党に投票しました。今回当選した議員の皆様には、もう少し国民の立場に立った政治をしていただけるようお願いします。
最後に、今回の選挙の結果を見ると国の未来を考える選挙であるにもかかわらず投票率が60%を切るというのはどういうことなのでしょうか?