NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

燃えよドラゴンズ!

2007-07-26 23:05:55 | プロ野球

 今日は夕食後、床屋→マンガ喫茶へ行ってきた。

 マンガ喫茶の有線から「燃えよドラゴンズ!」が流れてきた。8月3日に発売される「燃えよドラゴンズ!2007」かと思いきや、アレンジがもの凄く古く感じ、よく聞いてみると1974年に発売された坂東英二が歌う「燃えよドラゴンズ!」であった。このバージョンは僕は初めて聞きました。

 「燃えよドラゴンズ!」は中日ドラゴンズの応援歌として最も有名な曲であるが、他球団の応援歌と違うのは、初めて世に出た1974年以後、ドラゴンズが優勝争いをしている時にのみバージョンを変えて発売されている事である。発売される時に、その時々に活躍していた選手の名前が歌詞に入るので、どのバージョンを知っているかによって、ドラゴンズファン歴もしくはその方の年代がわかってしまうある意味すぐれものの歌である。

 1番の歌詞も時代によって違い、「遠い夜空にこだまする竜の叫びを耳にして、中日球場(その後ナゴヤ球場ナゴヤドームに)つめかけた・・・」となっており、中日球場(1974年・1975年バージョン)、ナゴヤ球場(1977年~1991年?バージョン)、ナゴヤドーム(1998年バージョン以後)と球場名がかわっている。

 2番以降の歌詞も「1番高木が塁に出て・・・(1974年)」・「1番田尾が塁に出て・・・(1982年)」・「1番彦野が塁に出て・・・(1988年)」・「1番Jリー塁に出て・・・(1999年)」・「1番荒木が塁に出て・・・(2004年・2006年)」と年によって変わっており(他にもバージョンはあるが、ドラゴンズが優勝した年のみ記載しました)、「1番高木が塁に出て・・・」のバージョンを覚えている方は、ドラゴンズファン歴30年以上もしくは40代以上の人です。

 僕が一番記憶に残っているのは、「1番田尾が塁に出て・・・」の1982年バージョン(それ以前のものは一切記憶に無い)です。この記事を書く際に「燃えよドラゴンズ!」の各バージョンの歌詞を見ていくと、意外に僕の記憶力もあいまいだった事に気がつきました。1988年バージョンに関しては、再度歌詞を調べるまで、1番立浪だとずっと思っていました(彦野というのは考えもつきませんでした)。また、1999年バージョンも1番は関川だと思っていました(Jリーて誰とはさすがに言いませんが・・・)。

 話は元に戻るが、「燃えよドラゴンズ!」の1974年バージョンを聞いて疑問に思ったことが一つあった。他のバージョンの「燃えよドラゴンズ!」には、セリーグの残り5チームがきちんと歌詞に織り込まれて歌われているのだが、この1974年バージョンに関しては虎(阪神タイガース)、鯨(大洋ホエールズ→現 横浜ベイスターズ)、読売ジャイアンツの3チームは歌われているのだが、ヤクルトや広島に関しては全く出てこないのは何故だろうか(1974年のセリーグの順位を調べてみるとヤクルトは3位と一応優勝争いをしていたと思われるだけに余計謎です)?

 今日はこのような記事を長々と書いてしまいました。

 明日こそ頑張れドラゴンズ。    (文中 敬称略)