NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

海外旅行 事件簿

2008-07-14 23:44:59 | ブログ

 今日は実家で格安ツアーを紹介する番組を見ていた。その際、海外旅行の話題になり、海外旅行で起こった様々な事についていろいろと思いだした。その中で、僕が海外旅行で体験した様々な珍事件(?)について紹介したいと思う。

① NOT OPEN事件

 これは、初めての海外旅行で、カナダのバンクーバーで起きた事件である。

 観光中荷物を持って歩くのは大変なため、バンクーバーのバスディーポ(長距離 バスグレイハウンド社のターミナル)にあるコインロッカーに荷物を預けた(このロッカー今は多分無い)。観光を済ませ、コインロッカーを開けようとしたが、ロッカーが開かない・・・。紆余曲折の結果、バスターミナルの警備員を呼び出すことに辛うじて成功し、僕が状況を説明する際、警備員に発した言葉が「NOT OPEN」である。身振り手振りを交えた結果、何とか理解してもらいコインロッカーがようやく開いた。ロッカーが開いた後に警備員の彼が発した言葉が「Hi Five」、最初は何のことかよくわからなかったが、要するにハイタッチのことである。

 語学不堪能ゆえの事件である。

② ヒッチハイク?事件

 これはカナダのとある町(通常、観光客は行かない場所、僕の住む春日井市の姉妹都市)に行った時の話である。この町は大都市ではないが、オカナガン湖に面するリゾート地として知る人ぞ知る町で、日本人も意外に住んでいます。

 グレイハウンドのバスディーポから宿泊先である町の中心部には、「地○の○き方」を見ると、市バスが出ていることになっているが、バスディーポ周辺に市バスのバス停らしきものは全く見当たらない。そうこうしているうちに、成り行き上、日本語が多少理解できるスティーブというカナダ人とタクシーに乗り合わせることになった。

 町の中心部に向かっているはずだったのだが、乗り合いタクシーが着いたのは1件の民家。???と思っていると、そこはスティーブの家だった。事情を説明し、スティーブのルームメイト?であるキャシーの車で町の中心部を目指す羽目になった。無事、目的地に着いたから良いようなものの、一歩間違えれば…という事件でした。

 ちなみに、この時の宿泊先は当時B&B(日本でいう民宿に近い存在)を町の中心部で営んでいた日本人のAさんの所でした。Aさんとは、これが縁で知り合いになり、現在は、時々メールで近況報告等をさせていただいております。そういう意味では、ヒッチハイク事件は別として、意義のある旅行でした。

③ 幻のロブスター事件

 カナダ東部のケベックでの話である。夕食のメニュー(最初はフランス語のメニューが出てきたが、全く何が書いてあるか理解できないので、英語のメニューとチェンジしてもらいようやく理解できた)を見た時に、左上についているロブスターが気になった。ケベックは別に海に面しているわけではないが、ロブスターというものを一度は食べてみようと思い、値段を確認した際、25ドルと書いてあったが、ロブスターにだけ、他のメニューと違う見慣れない単位が付いていた。注文する時に、そのことが気になったので、店員に確認すると、「1皿25ドルではなく、1ポンドあたり25ドル」との返答。店員に「どのくらいの重さですか?」と確認すると、「最低4ポンド」との返答。1皿100ドル以上・・・当時のレートでも8500円以上、当然予算オーバーでロブスターは幻に・・・。それ以前もそれ以降もロブスターを食したことは一度もありません。

④ リベンジ カジノナイアガラ

 ナイアガラの滝の周辺にはカジノがあることで知られている。日本にはカジノはないので、話のネタとして、当然入ることにした。

 カジノ見学なので、予算は35ドル(これが全ての間違いの元)。ルールのわかるスロットマシーンとルーレットに挑戦した。スロットマシーンで15ドルを使い、残り20ドルでルーレットをしようと思い、チップに交換した所、チップが20枚位出てくると思いきや、たったの4枚。ルーレットに賭ける際、2枚ずつ賭けろ(最低でも1回に10ドルは賭けなければいけなかったようだ)とディーラーに言われ、最低2回しかできない・・・。結果、最初に赤・黒で1回当てたものの、その後は負け続きで、たった4回でゲーム終了。

 教訓・・・貧乏人はルーレットをするな。

 今度、カジノナイアガラに行くときは、大金を持ってルーレットでリベンジします。

 事件簿については、ほとんどカナダ旅行の話題ばかりになりましたが、他の海外旅行に関しては、パッケージツアーで現地の観光のみフリーというプランがほとんどで、現地の観光で何かなければ、ネタになることもほとんどないのだが、カナダ旅行に関しては、普段ツアー会社が行かない場所も行っているため、すべて個人手配で済ませたせいか、ハプニングが多々ありました。

 ヒッチハイク事件のような話は、起こさないように気をつけますが、アクシデントも時々ありの海外旅行も良いような気がします(次に海外に行くのはいつ?)。