昨日・今日と箱根駅伝が行われた。今回は順天堂大学が昨年の雪辱を果たして見事に勝利した。
今回の箱根駅伝は、1区の東海大学佐藤選手の2位を4分以上引き離す区間新記録での走り、2区の山梨学院大学のモグス選手の終盤の大失速、5区の山登りの神様順天堂大学の今井選手の区間新記録を樹立する快走が僕の印象に残りました。
レースの方は、昨年に続き往路優勝を果した順天堂大学が復路も安定した走りで首位を危なげなくキープし見事に優勝した。順天堂大学は昨年は8区でまさかの失速により優勝を逃した悔しさがあるだけに、その借りを返しての今回の優勝は感慨深いものがあるだろう。優勝争いは昨年と違い9区で勝負が決まってしまったので、テレビの中継も優勝争いよりもシード権入りをかけた10位前後の争いがヒートアップした。最終的に、昨年の優勝校亜細亜大学が辛うじて10位を確保し何とか面目を保ったのに対し、城西大学が2年連続で11位に敗れ予選会からの再挑戦となった。また、早稲田大学・専修大学の2校が久々にシード権を確保し、昨年10位以内に入った山梨学院大学・法政大学の2校が残念ながらシード権をとることができなかった。
今回の箱根駅伝は、今井選手を中心とした順天堂大学の各選手の走りが光ったレースでしたが、一方で優勝候補の一角と目された駒澤大学・亜細亜大学などの学校が優勝争いに一度も参加することなく終わるという駅伝というスポーツの難しさを改めて感じたレースでもありました。
個人的に箱根駅伝のMVPを選ぶと、5区の山登りで4分9秒の差を大逆転し、優勝に大きく貢献した順天堂大学の今井選手です。今井選手には、大学卒業後は日本を代表するマラソンランナーになってもらいたいと思います。
コメントありがとうございます。
僕は名古屋近郊に住んでいますが、機会があれば一度は箱根駅伝を沿道で見たいと思っています。
箱根駅伝観戦のベストポイントがありましたら教えていただきたいと思います。