今年初めて、ドラゴンズの試合に関する話題を書きます。今年もドラゴンズの勝ち試合を中心に記事を書いていきたいと思うので、よろしくお願いします(負け試合に関しては、記事を書いているうちにテンションが下がるため、基本的に書かない方針です)。
さて、今日の試合はナゴヤドームで、巨人を迎えて行われました。この時期は、使える若手選手を見極める場所のため、勝ち負けは二の次ですが、負けるよりは勝った方がよいというのもファン心理です。
先発投手は、ローテーションの6番手を争う吉見でした。5回無失点ということのみが収穫だったものの、ベストメンバーではない巨人の野手陣に7安打を打たれるなど、ローテーション入り当確までには至らなかったようです。2番手以降の投手も菊池・ネルソン・鈴木ということで、今日は開幕へ向けての見極めの場という印象でした。
野手に関しては、センター平田以外は、開幕時にスタメンが予想される選手をスタメンで揃えてきました。野手の方も、今日の試合はあくまでも調整の場のようで、荒木・和田・中村紀あたりは、5回で若手選手と交代していました。若手選手の中で、唯一スタメンで登場した平田に関しては、打撃の方は結果が出なかったものの、オープン戦ではスタメンで3打席ぐらいずつ打席に立たせているので、首脳陣の期待も大きいことが窺えます。個人的に、平田には期待しているので、頑張ってもらいたいと思います。
試合の方は、3回裏に李のタイムリーで先制した後、6回裏に開幕時に唯一空いていると思われるセンターのポジションを争う藤井(藤井に関しては、守備は一級品なので、打撃で結果を残せばレギュラーも見えてくるはずです)のタイムリー3ベースなどで3点を追加し、4-0とリード、9回表にネルソン・デラロサの新入団コンビが足を引っ張るなどして、2点を取られましたが、4-2で巨人に勝ちました。
オープン戦は、投手陣と森野の故障で唯一空いていると思われるセンターのポジションをつかむ選手にとりあえず注目していますが、平田・藤井の名前は見かけるものの、ドラゴンズの野球には欠かせない英智の名前を見かけないのが、気になります。レギュラークラスの選手に関しては、オープン戦では怪我をせず調整していただいて、開幕戦から力を発揮できる状態で出てきて欲しいものです。