8月27(日)~28日(月)
お盆以降、白山登山を計画してからは、殆ど毎日白山の天気ばかり
気にしながら、ようやく26日から晴れの予報を確認できたので、
実行に移しました。
白山登山は、2009年以来8年ぶりになります。
1日目(8月27日)
午前3時45分起床、4時30分に車で出発。
石川県側の白山登山口「市ノ瀬」に6時30分に到着したものの、
無料駐車場はすでに前日から満車(250台)とのことで、
整理員の指示でバス停より500mほど手前の、道路の縁に駐車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ce/71a3536f8521e8a29a66675ff442b246.jpg)
登山装備をし、重いリュック(約8kg)を担いで
バス停へと歩くことから始まりました。
登山者名簿を提出し7:00発のシャトルバスで、「別当出合」へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/9f/12b6c5494426e69df74c2ef5235111ba.jpg)
別当出合から登山道は、「砂防新道」と「観光新道」に分かれているが、
比較的登りやすい「砂防新道」を登ることにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/93/565e2268e08789b12eedd380523db1f1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/5b/46436d19f8a2a1a26a7dee581d3b4d54.jpg)
空はあくまでも青く、夏の日差しが降り注ぐ広葉樹林が続く登山道を
黙々と歩くが展望は全くなし。
延々と続く階段状の登りに少々へたばってきました。
最初の休憩地、「中飯場・標高1520m」までは、
ガイドブックの標準所要時間50分と 同じペースで登れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b6/cb39407a0cb0c198c89bc1160ac30882.jpg)
小休憩の後、次の休憩地「甚之助避難小屋」に向かって、歩き出す。
大きな滝(不動滝)とその流れを調整する堰堤が長く下へ下へとつづいていました。
手取川の治水工事は、長い年月をかけて行なわれているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/35/dbbb70f3f3a29521ecdfc031e643f108.jpg)
途中、別当出合が見える「覗」で、ようやく展望が開けてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/6e/9c3d7b857500d7ae6a2884ca2a6896df.jpg)
別当出合から、すでに1時間50分が経過していた。
岩を積み上げて階段状に作られた登山道を延々と登り、
「甚之助避難小屋・標高1965m」に10:30到着。
沢山の登山者が休憩をとっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/93/45a3cc34389dd2d3cb621132b1771e01.jpg)
ここにはトイレや水場も整備されています。
山肌が大きく崩落した箇所が目の前に広がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/44/e28db96bfd8a51daf04159c0c7f9733e.jpg)
20分あまり休憩後、さらに進み、南竜道と砂防新道・黒ボコ岩への
分岐(標高2000m)で黒ボコ岩方向へ進みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ae/b7bd8ffcd4f7acb1d19dd8b0cf1316d4.jpg)
「この先火口域から2km圏内」の標識は、2014年の
御嶽山噴火以後、設置されたのではないだろうか?
やがて、黒ボコ岩への登山道には、多くの人の姿が見えてきました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/15/551e2402f1e4fe034fed749d2c7ff579.jpg)
途中、湧き水があり、霊峰白山延命水と命名されていた。
透き通った冷たくて甘く感ずる水をいただき、生き返るようでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/28/b95290e70452274db9bff0ea48299faf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/91/8fff44f3db186e648a43b49314d84fe4.jpg)
黒ボコ岩には、13:10到着。
この辺りでようやくかわいいお花たちに出会うことが出来ました。
ハクサンフウロの群生![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/40/079f647fbcb4c3ced6d5f5a5e8a1c389.jpg)
シモツケソウが鮮やかです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c8/8b94dc996bcff8632303c8fa25a43d8b.jpg)
今にも崩れ落ちそうな真っ黒で巨大な岩「黒ボコ岩(標高・2320m)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/7f/cb49a6b1989a14207186587d7c759dcc.jpg)
ようやく昼食のおにぎりを食べ、弥陀ヶ原、室堂へと向かいました。
弥陀ヶ原に出ると、白山頂上「御前峰・標高2702m)の
大きくどっしりとした姿が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ae/fd361e9465f22b54da226f587b184ac3.jpg)
辛かった登りも忘れ、弥陀ヶ原の美しい景色を眺める余裕も出ました。
一面黄色く見えるのはコバイケイソウ、8月上旬なら、真っ白な
お花が咲き誇っていただろうにと・・・、ちょっと寂しく感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1c/056eadad216faaae5e7e433235b80020.jpg)
そして室堂センター(標高・2450m)には、到着14:20分でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b0/81929575bd879c603ef503959f876773.jpg)
別当出合から6km、所要時間は6時間30分、8年前と同じペースで
登ることが出来ました。
しかし、疲れは8年前とは酷く、夕食までの室堂平散策は止めることにし、
白山奥宮に参拝して、部屋で休憩するばかりでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/58/9b28ebb17af759b4b82cffc637b69e94.jpg)
白山は今年開山1300年とのことで、様々なイベントが催されていて
「白山登山記念認定書」なるポストカードをいただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ed/1e1a9632067f7417ee2c0196d23f4e79.jpg)
このカードに室堂センターのスタンプを押して、提携店舗に提出すると、
何らかのサービスが受けられるものとのことでした。
6時からの夕食は、食堂でセルフサービス、見た目もまずそうで
おいしい夕食とは 言えませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/d3/22f34351356843c8ef91f01ffa0b47bc.jpg)
明朝5:20分ごろのご来光を見るため、4:00には、
起きなければならないので、20:30頃床に就きました。
しかし、12人の相部屋だった為よく眠ることが出来ず、夜中
暗闇の中の美しい星空を眺めるなどして、朝を待ちました。
つづく~
お盆以降、白山登山を計画してからは、殆ど毎日白山の天気ばかり
気にしながら、ようやく26日から晴れの予報を確認できたので、
実行に移しました。
白山登山は、2009年以来8年ぶりになります。
1日目(8月27日)
午前3時45分起床、4時30分に車で出発。
石川県側の白山登山口「市ノ瀬」に6時30分に到着したものの、
無料駐車場はすでに前日から満車(250台)とのことで、
整理員の指示でバス停より500mほど手前の、道路の縁に駐車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ce/71a3536f8521e8a29a66675ff442b246.jpg)
登山装備をし、重いリュック(約8kg)を担いで
バス停へと歩くことから始まりました。
登山者名簿を提出し7:00発のシャトルバスで、「別当出合」へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/9f/12b6c5494426e69df74c2ef5235111ba.jpg)
別当出合から登山道は、「砂防新道」と「観光新道」に分かれているが、
比較的登りやすい「砂防新道」を登ることにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/93/565e2268e08789b12eedd380523db1f1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/5b/46436d19f8a2a1a26a7dee581d3b4d54.jpg)
空はあくまでも青く、夏の日差しが降り注ぐ広葉樹林が続く登山道を
黙々と歩くが展望は全くなし。
延々と続く階段状の登りに少々へたばってきました。
最初の休憩地、「中飯場・標高1520m」までは、
ガイドブックの標準所要時間50分と 同じペースで登れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b6/cb39407a0cb0c198c89bc1160ac30882.jpg)
小休憩の後、次の休憩地「甚之助避難小屋」に向かって、歩き出す。
大きな滝(不動滝)とその流れを調整する堰堤が長く下へ下へとつづいていました。
手取川の治水工事は、長い年月をかけて行なわれているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/35/dbbb70f3f3a29521ecdfc031e643f108.jpg)
途中、別当出合が見える「覗」で、ようやく展望が開けてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/6e/9c3d7b857500d7ae6a2884ca2a6896df.jpg)
別当出合から、すでに1時間50分が経過していた。
岩を積み上げて階段状に作られた登山道を延々と登り、
「甚之助避難小屋・標高1965m」に10:30到着。
沢山の登山者が休憩をとっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/93/45a3cc34389dd2d3cb621132b1771e01.jpg)
ここにはトイレや水場も整備されています。
山肌が大きく崩落した箇所が目の前に広がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/44/e28db96bfd8a51daf04159c0c7f9733e.jpg)
20分あまり休憩後、さらに進み、南竜道と砂防新道・黒ボコ岩への
分岐(標高2000m)で黒ボコ岩方向へ進みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ae/b7bd8ffcd4f7acb1d19dd8b0cf1316d4.jpg)
「この先火口域から2km圏内」の標識は、2014年の
御嶽山噴火以後、設置されたのではないだろうか?
やがて、黒ボコ岩への登山道には、多くの人の姿が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/15/551e2402f1e4fe034fed749d2c7ff579.jpg)
途中、湧き水があり、霊峰白山延命水と命名されていた。
透き通った冷たくて甘く感ずる水をいただき、生き返るようでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/28/b95290e70452274db9bff0ea48299faf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/91/8fff44f3db186e648a43b49314d84fe4.jpg)
黒ボコ岩には、13:10到着。
この辺りでようやくかわいいお花たちに出会うことが出来ました。
ハクサンフウロの群生
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/40/079f647fbcb4c3ced6d5f5a5e8a1c389.jpg)
シモツケソウが鮮やかです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c8/8b94dc996bcff8632303c8fa25a43d8b.jpg)
今にも崩れ落ちそうな真っ黒で巨大な岩「黒ボコ岩(標高・2320m)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/7f/cb49a6b1989a14207186587d7c759dcc.jpg)
ようやく昼食のおにぎりを食べ、弥陀ヶ原、室堂へと向かいました。
弥陀ヶ原に出ると、白山頂上「御前峰・標高2702m)の
大きくどっしりとした姿が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ae/fd361e9465f22b54da226f587b184ac3.jpg)
辛かった登りも忘れ、弥陀ヶ原の美しい景色を眺める余裕も出ました。
一面黄色く見えるのはコバイケイソウ、8月上旬なら、真っ白な
お花が咲き誇っていただろうにと・・・、ちょっと寂しく感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1c/056eadad216faaae5e7e433235b80020.jpg)
そして室堂センター(標高・2450m)には、到着14:20分でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b0/81929575bd879c603ef503959f876773.jpg)
別当出合から6km、所要時間は6時間30分、8年前と同じペースで
登ることが出来ました。
しかし、疲れは8年前とは酷く、夕食までの室堂平散策は止めることにし、
白山奥宮に参拝して、部屋で休憩するばかりでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/58/9b28ebb17af759b4b82cffc637b69e94.jpg)
白山は今年開山1300年とのことで、様々なイベントが催されていて
「白山登山記念認定書」なるポストカードをいただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ed/1e1a9632067f7417ee2c0196d23f4e79.jpg)
このカードに室堂センターのスタンプを押して、提携店舗に提出すると、
何らかのサービスが受けられるものとのことでした。
6時からの夕食は、食堂でセルフサービス、見た目もまずそうで
おいしい夕食とは 言えませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/d3/22f34351356843c8ef91f01ffa0b47bc.jpg)
明朝5:20分ごろのご来光を見るため、4:00には、
起きなければならないので、20:30頃床に就きました。
しかし、12人の相部屋だった為よく眠ることが出来ず、夜中
暗闇の中の美しい星空を眺めるなどして、朝を待ちました。
つづく~