
久しぶりに雪が降った。フワフワの綿菓子のような淡い雪。立春を過ぎれば春の雪。軽くて、ほんのちょっとお日様がのぞけば直ぐに解けてくれる。
今日の雪はまさにそんな雪でした。滑川市にトレーニングジムとお風呂を楽しめる施設があるとの情報を得て、降りしきる雪の中を、車を走らせた。


約40分後、目的の施設へ到着。
そこは「滑川市民交流プラザ」という、とても立派な施設だった。
医療、福祉、保健の拠点施設であり、一階から三階までは、それぞれ関係機関のオフィスや会議室などとなっていた。

4階が休憩室、軽運動室、レストランがあり、五階が「あいらぶ湯」となずけられた、入浴施設だった。

6階は展望台となっていた。
軽運動室では、有酸素運動系のトレーニングマシンが設置されていたが、
内履きシューズを持って行かなかったので、残念ながら今回は見学だけ。
レストランや休憩室、お風呂からは北アルプスや富山湾が一望できて、
とてもいい環境にあります。

お昼近くからお天気も回復し、富山湾や北アルプスの山々もみえてきた。
最も興味があったのは、海洋深層水原水を活用した深層水お風呂でした。
お湯をちょっとなめてみると、確かにしょっぱい味。
湯冷めもしにくく、お肌もつるつるになったようでした。

又、滑川市はほたるいか観光でも有名なところです。
そこで、「ほたるいかミュージアム」へと向かいました。
海の神秘的な「光」をテーマにした「ほたるいかミュージアム」は、
ほたるいかの神秘と深海の不思議を探る展示ホールや、
ほたるいかが発光する様子を見る事が出来るライブシアターなど、
さまざまな演出で深海のなぞを紹介していました。

この季節は活きたほたるいかのいないシーズンなので、
発光ショーは「龍宮ホタル」という、深海性発光プランクトンを使っての
発光ショーを見ました。

滑川沖水深333mから汲み上げられた深層水を、0.2mmの網で
ろ過して捕まえたプランクトンです。
ショックを与えると、ほたるいかと同じように、青い光を発光するのです。
とても綺麗で、深海の不思議を体験したようでした。


4月からはほたるいか観光で、船の上から青く輝く
ほたるいか漁を体験できるそうです。
