2月22日(日)~23日(月)
読売旅行のツアー
”夜景日本一「光の王国」ハウステンボス・ファンタジーナイト2日間”で
長崎・佐世保ハウステンボスと福岡・柳川へ行ってきました。
二日目:2月23日(月)
ハウステンボス内の、ウォターマークホテルをAM9:10にバスで出発し
一路、福岡・柳川へと向かった。
途中、「長崎カステラ」の製造販売をしている、「心泉堂」で、お買いもの。
ツアーでは、必ずお買いものタイムを作ってあります。
全員(45名)試食して、カステラをお買いあげ。
福岡・柳川へは、ちょうどお昼ぐらいに到着。
柳川:北原白秋の故郷と、掘割を巡る柳川下りが有名な所とか?
(勉強不足の私には、全く知らなかった観光地)
ちょうど柳川ひな祭りさげもんめぐりが開催中。
さげもんとは、江戸末期ごろより
女の子が生まれると初節句のお祝いに
お雛様の代わりに古着の端切れで小物を作って飾りお祝いしたのが
始まりといわれています。
”さげもん”と同じ意味でお雛様と一緒に飾る小物は、
日本各地で呼び名こそ違いますが、沢山ありますね。
2010年に行った山形・酒田では、大きな傘の下に吊り下げるもので「傘福」
2012年、静岡・修善寺では、「つるしびな」と呼ばれていました。
まずは柳川でお昼を食べました。
柳川はウナギが名物で、町にはウナギ屋さんがたくさんあるそうです。
昼食も、ウナギせいろ蒸し又は牛せいろ蒸しを選ぶことになってましたが、
ウナギが苦手な私は牛せいろ蒸しを食べました。
ところでお昼を食べたレストランは、柳川藩主・立花邸「御花」の別邸です。
「御花」は、明治時代に立花伯爵家の邸宅となり、
迎賓館としての西洋館と和館の大広間という 形式の邸宅を整えました。
池庭「松濤園」とともの、全敷地7千坪が「立花氏庭園」として
名勝に指定されています。
↓ 立花邸「御花」正面
↓ 西洋館
食事の後、お屋敷の中を見学、廊下にもお庭にも、お雛様が飾られていました。
立花家の立派なお雛様が飾られ、周りには、
立派な大きな美しいさげもんがびっしり並んでいました。
↓ 立花邸のお雛様
↓ きらびやかなさげもんに囲まれたお雛様
↓ 立花邸のさげもんは一般家庭のものより、大きくて立派と言われています
併設されている立花邸史料館・殿の倉を見学後、北原白秋生家・記念館へと向かいました。
↓ 芥子雛段飾り(立花邸資料館内の江戸時代の雛段=とっても小さなお雛様)
街中には、さげもんを販売しているお店も沢山ありました。
北原白秋生家・記念館
明治・大正・昭和の時代を生き、日本の近代文学に偉大な足跡を残した
詩人北原白秋は、ここ柳川で生まれました。
北原家は柳川地方一、二を争う造り酒屋を営んでいた。
↓ 玄関を入ると、酒樽が飾られていました。
館内には、白秋の著書や遺品、資料などが陳列されていました。
又、記念館は、白秋生誕百周年記念して北原家の旧跡地に建設開館された。
水郷柳川の歴史民俗資料の展示、白秋の生い立ち、詩集を紹介しています。
掘割の川沿いを散策しながら、旧戸島家住宅を見学
城下町柳川の武家住宅で、福岡県指定有形文化財に指定されています。
↓ 茅葺屋根と紅梅
↓ 旧戸島家のお雛様
↓ 這い這い人形
↓ 松ぼっくりのさげもん
↓ 漢詩が彫られた戸だな
数寄屋風の茅葺屋根の建物で、掘割から水を引き入れた池を持っています。
満開の紅梅が、鮮やかでした。
↓ 掘割の水が引き込まれた庭園
↓ 手水鉢に置かれた椿
掘割の舟下りはしなかったが、ちょうど通りかかるのを見ることができました。
川の両側の柳が芽を吹くころは、きっと柳川らしい景色になるでしょう。
最後に、農業倉庫の中の巨大な雛段を見に行きました。
21段、8mの高さの雛段。その大きさに、ただただビックリ!
↓ 天井まで届きそうな21段雛飾り
お雛様の数もハンパではないでしょう。何体のお雛様が飾られているのだろうか?
さげもんやてまりも、12支干支人形など沢山飾られています。
↓ てまり・木目込老雛・12支など
水郷柳川を代表する、川下りをするお雛様も作られていていました。
↓ さげもんの下に川舟のお雛様
さらに、大宰府天満宮の「曲水の宴」のお雛様も飾られています。
↓ 曲水の宴
ビッグな雛段飾りは、昨日(2日)、NHKテレビで千葉県勝浦市のものが
放映されていましたが、そちらの方が、もっとビッグだったかも・・・。
上には上があるものです。
柳川での散策を終えて、再びバスで、新幹線小倉駅へと向かい
小倉~新大阪~高岡と列車を乗り継いで、高岡駅には、23:59に到着。
車で自宅へ返りついたのは、24日の午前0:20。
列車の旅は、時間がかかりましたが、気楽に楽しめた旅でもありました。
&&&&&& 完 &&&&&
そして、今日(3日)桃の節句、NHKテレビで”あさいち”で、柳川のさげもんが
放映されていました。
旅行記最後までおつきあいいただきありがとうございました。
読売旅行のツアー
”夜景日本一「光の王国」ハウステンボス・ファンタジーナイト2日間”で
長崎・佐世保ハウステンボスと福岡・柳川へ行ってきました。
二日目:2月23日(月)
ハウステンボス内の、ウォターマークホテルをAM9:10にバスで出発し
一路、福岡・柳川へと向かった。
途中、「長崎カステラ」の製造販売をしている、「心泉堂」で、お買いもの。
ツアーでは、必ずお買いものタイムを作ってあります。
全員(45名)試食して、カステラをお買いあげ。
福岡・柳川へは、ちょうどお昼ぐらいに到着。
柳川:北原白秋の故郷と、掘割を巡る柳川下りが有名な所とか?
(勉強不足の私には、全く知らなかった観光地)
ちょうど柳川ひな祭りさげもんめぐりが開催中。
さげもんとは、江戸末期ごろより
女の子が生まれると初節句のお祝いに
お雛様の代わりに古着の端切れで小物を作って飾りお祝いしたのが
始まりといわれています。
”さげもん”と同じ意味でお雛様と一緒に飾る小物は、
日本各地で呼び名こそ違いますが、沢山ありますね。
2010年に行った山形・酒田では、大きな傘の下に吊り下げるもので「傘福」
2012年、静岡・修善寺では、「つるしびな」と呼ばれていました。
まずは柳川でお昼を食べました。
柳川はウナギが名物で、町にはウナギ屋さんがたくさんあるそうです。
昼食も、ウナギせいろ蒸し又は牛せいろ蒸しを選ぶことになってましたが、
ウナギが苦手な私は牛せいろ蒸しを食べました。
ところでお昼を食べたレストランは、柳川藩主・立花邸「御花」の別邸です。
「御花」は、明治時代に立花伯爵家の邸宅となり、
迎賓館としての西洋館と和館の大広間という 形式の邸宅を整えました。
池庭「松濤園」とともの、全敷地7千坪が「立花氏庭園」として
名勝に指定されています。
↓ 立花邸「御花」正面
↓ 西洋館
食事の後、お屋敷の中を見学、廊下にもお庭にも、お雛様が飾られていました。
立花家の立派なお雛様が飾られ、周りには、
立派な大きな美しいさげもんがびっしり並んでいました。
↓ 立花邸のお雛様
↓ きらびやかなさげもんに囲まれたお雛様
↓ 立花邸のさげもんは一般家庭のものより、大きくて立派と言われています
併設されている立花邸史料館・殿の倉を見学後、北原白秋生家・記念館へと向かいました。
↓ 芥子雛段飾り(立花邸資料館内の江戸時代の雛段=とっても小さなお雛様)
街中には、さげもんを販売しているお店も沢山ありました。
北原白秋生家・記念館
明治・大正・昭和の時代を生き、日本の近代文学に偉大な足跡を残した
詩人北原白秋は、ここ柳川で生まれました。
北原家は柳川地方一、二を争う造り酒屋を営んでいた。
↓ 玄関を入ると、酒樽が飾られていました。
館内には、白秋の著書や遺品、資料などが陳列されていました。
又、記念館は、白秋生誕百周年記念して北原家の旧跡地に建設開館された。
水郷柳川の歴史民俗資料の展示、白秋の生い立ち、詩集を紹介しています。
掘割の川沿いを散策しながら、旧戸島家住宅を見学
城下町柳川の武家住宅で、福岡県指定有形文化財に指定されています。
↓ 茅葺屋根と紅梅
↓ 旧戸島家のお雛様
↓ 這い這い人形
↓ 松ぼっくりのさげもん
↓ 漢詩が彫られた戸だな
数寄屋風の茅葺屋根の建物で、掘割から水を引き入れた池を持っています。
満開の紅梅が、鮮やかでした。
↓ 掘割の水が引き込まれた庭園
↓ 手水鉢に置かれた椿
掘割の舟下りはしなかったが、ちょうど通りかかるのを見ることができました。
川の両側の柳が芽を吹くころは、きっと柳川らしい景色になるでしょう。
最後に、農業倉庫の中の巨大な雛段を見に行きました。
21段、8mの高さの雛段。その大きさに、ただただビックリ!
↓ 天井まで届きそうな21段雛飾り
お雛様の数もハンパではないでしょう。何体のお雛様が飾られているのだろうか?
さげもんやてまりも、12支干支人形など沢山飾られています。
↓ てまり・木目込老雛・12支など
水郷柳川を代表する、川下りをするお雛様も作られていていました。
↓ さげもんの下に川舟のお雛様
さらに、大宰府天満宮の「曲水の宴」のお雛様も飾られています。
↓ 曲水の宴
ビッグな雛段飾りは、昨日(2日)、NHKテレビで千葉県勝浦市のものが
放映されていましたが、そちらの方が、もっとビッグだったかも・・・。
上には上があるものです。
柳川での散策を終えて、再びバスで、新幹線小倉駅へと向かい
小倉~新大阪~高岡と列車を乗り継いで、高岡駅には、23:59に到着。
車で自宅へ返りついたのは、24日の午前0:20。
列車の旅は、時間がかかりましたが、気楽に楽しめた旅でもありました。
&&&&&& 完 &&&&&
そして、今日(3日)桃の節句、NHKテレビで”あさいち”で、柳川のさげもんが
放映されていました。
旅行記最後までおつきあいいただきありがとうございました。
TV用ですから、それは綺麗に、情緒たっぷりに語られますので行きたいところの一つです
学問的なことは、さらっと読ませてもらって・・・
「さげもん」、驚くばかりです。 伊豆のさえ、びっくりしていたのに・・・
雛、段飾りも、他に類をみませんね。
トップの内裏様、下から見ても大きく見えます。
どれだけの大きさなのでしょうね。
写真に撮ると、目で見ているより、ぐっと小さく見えるのに・・・
いい旅でしたね
見ている方も、楽しかったです
行事ですから、
山形や伊豆も、ちょうどこの季節だったのです。
お雛様はどこでも素晴らしいものばかり!
しかし、21段の雛段には、圧倒されました。
最上階の内裏様の大きさを聞いてくるべきでしたね。
ハウステンボスほど期待してなかった柳川でしたが、
いいものを沢山見ることができ、満足しています。
お腹イッパイでしょう ^^!
吊るし雛って良いですねぇ~
てんこ盛り!、そんな言い方もあったわ!
町中、さげもんも、てんこ盛りでした。
吊るし雛は、県内でも見られますね。
手芸やさんに、セットが売られてるので、自分で作ったこともあります。。
初めて見たのは旧戸島家住宅のさげもん。
お雛様より存在が大きいのにビックリ!
立花邸のお雛様は素晴らしかった豪華絢爛もう少しゆっくり見たかったな~
写真あり、説明あり、コメントあり、楽しみに読んでます
行った所がでると楽しい思い出が浮かんできて幸せ!
素晴らしかったですね~
柳川のさげもんのこと知らずに行ったので、感激でした。
ウナギのせいろ蒸し食べられましたか?
私は嫌いなので、遠慮しましたが・・・。
楽しかった旅を懐かしんでいただけて、うれしいわ
毎年、ヒマ子さんには面白いお雛様を見せていただいていますね~
今年は柳川のお雛様
居ながらにして旅気分で見せてもらいました。
さげもんって表現いかにも九州って感じですね!
あげまん、みたいだな~って全然関係ないですけど。
先日行ったわが町のひな祭り展にも吊るし雛が飾ってありましたけど
吊るしの小物が吊るし雛と違いますね~
手まりみたいなのが多いですね。
やはり私は吊るし物より普通のお雛様の方が好きかな?
最後の21段雛飾りにびっくり!
すごい数、飾るのも片付けるのも大変なんて言ってられませんね~!
来年は我家の雛壇飾りも出してみようかな~と思いました。
今日は久しぶりにお日様が出て、少しばかり暖かいです。
さげもんには、這い人形、三番叟、ひよこ、桜、梅、えび、せみ、蝶、宝袋、ねずみ、鶏、など
7個7列49個と中央に柳川てまり2個、計51個を下げて、
長生きしてもらいたいとの願いが込められているんですって。
柳川てまりが大きいので、目立ちますね。
特に立花家のは、大きいのです。
千葉の勝浦市でも、すっごく大きな雛段を飾っている
ようですが、見られたことありますか?
7段飾りさえ大変なのに、この仕事には、ただ驚くばかりです。
りこぴんさんの、素敵な雛段飾り、来年楽しみにしていますね~。