アルフィー/作・デイラ・ヒーダー 訳・石津ちひろ/絵本塾出版/2020年
ニアの六歳の誕生日に、家にやってきたカメのアルフィー。アルフィーも六歳。
ニアは嬉しくて、アルフィーに、くねくねダンスをおしえたり、プレゼントしたり、変な格好をしてみせたり、歌を聞かせたり、ともだちの話をしたりしますが、反応はありません。
そのうちニアはアルフィーのことを考えなくなりました。そして、七歳の誕生日の朝、アルフィーがいなくなりました。
このさきはアルフィーの視線。
ニアは いいにおいがするから、そばにいると ほっとするし、いつも笑わせてくれたのでニアを喜ばせたいと、プレゼントを探しに出かけます。
イヌのトビーにおしえてもらい、はじめて外にでました。落ち葉、砂場の中にはなにもありません。そのうちチラチラ雪。
探すのに夢中であちこちいきますが、ニアにぴったりなのは なかなかみつかりません。
ようやく さかなにおしえてもらい、池の底でみつけた誕生日プレゼントは・・・・。
ニアはカメが無反応とおもっていたのですが、カメのアルフィーは、ニアがしてくれる全てのことに喜び、ニアを特別な女の子だなって おもっていたのです。
すれ違いと思っても、すぐに結論をだすのではなく、忍耐強く時間をかけれ分かり合えることもあります。ただ正直言って、なぜカメ?という疑問が残りました。