どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ぼくにきづいたひ

2015年08月26日 | 絵本(日本)
ぼくにきづいたひ  

    ぼくにきづいたひ/作:杉山 亮 絵/片山健/理論社/1995年初版

 

ぼくが、お父さんと一緒にでかけたのは お寺。
お父さんの趣味につきあわされたようだ。
お父さんと同じ趣味の人が、お坊さんの案内で、お墓を見に行きますが、ぼくは残ります。
まっていると、目の前に前に見たような木が。
木の下で休んだり、この地面をあるいた記憶がよみがえります。
そして、吹いている風の記憶も。
ぼくはどこからきたのだろうとという疑問が。

でかけるときは大人はモノクロでぼおっとしています。

記憶をたどるときは、一転してカラーに。といってもこのカラーも鮮やかというわけでもありません。

お寺からかえる大人たちの輪郭がはっきりかかれていて、最初のほうと対照的にえがかれています。

ぼくは、何を感じたのでしょう。
たしかに特別の一日だったかも。
やはり大人が読みたい本。               


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