にじいろの さかな まいごになる/マーカス・フィスター・作 谷川俊太郎・訳/講談社/2005年
魚の尾びれ、背びれのキラキラが目をひきます。
「もう いこうよ。」とはじまるので、2ページをめくったのかとおもったが、やはり最初のページ。
嵐がくることが分かっていたのに、仲間のしましまのいうことをきかずに、キレイな青い小石をあつめていたにじうおは、大きな波に のみこまれ、嵐がやむと どっちが どっちかも わからなくなって うろうろ。
とげとげの ふぐと ほたてがいの案内で、しましまさかなを 探すにいきますが そこは あかいしましまの さかなのむれ。
つぎは、うすみどりいろの しましま。そこで はじめにひろった小石が役に立って、仲間のもとへ。
冒険なのでしょうが、らしくない感じ。”しましま”と”きらきらうお”が混同してしまいました。
ふぐに とげがあったり、ホタテ貝が 泳ぐようすに びっくり。
にじいろのさかなと しましまの関係は、シリーズのほかのものにでてくるようです。