どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ことわざ・・・国が違えば・・ 

2025年02月13日 | いろいろ

    現代アジア児童文学選5/アジアの笑いばなし/ユネスコ・アジア文化センター・編 松岡享子・監訳/東京書籍/1987年

 

・鳥は昼間の話きき、ネズミは夜の話きく(韓国)
 (壁に耳あり、障子には目あり)

・甘味のぬけたサトウキビはすてられる。(インドネシア)
 (恩知らずのたとえ)

・表面にさざなみが立つのは、水が深くない証拠(インドネシア)
 ほんとうはかしこくない人というのは、とかく目立ちたがるもの)

・ひびのはいらぬ象牙はない(インドネシア)
 (完全なものはない)

・水牛にたてごとを聞かせる(ミャンマー)
 (おろかものに忠告してもはじまらない)

・象の歯のごとし(インド)
 (外に出ているキバは、見せるため。内に隠れている歯は、かむため。)


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