イグアノドンのツノは なぜきえた? すがたをかえる恐竜たち /文・絵 ション・ルービン 訳・千葉茂樹/岩崎書店/2024年
すっかり姿がわかっていると思っていた恐竜も、その姿が明らかになる経過が詳しい。
最初の発見は見たこともない大きな歯の化石。それにつけられたのがイグアノドン。
1850年ごろのイグアノドンのイメージ
・鼻先にツノ ・トカゲノの舌 ・ドラゴンのように長いしっぽ ・クジラサイズのイグアナ
1854年ごろのイグアノドン
・鼻先にツノ ・大きなツノ ・するどい歯 ・分厚いうろこ ・四足走行 ・動きはゆっくり ・サイとイグアナのあいだのようなすがた
そして20世紀のイグアノドン
・トゲのような親指 ・二本足で歩く ・しっぽをひきずる ・トカゲの舌とくちびる ・たぶんノロノロあるく ・二本足で歩くカンガルーのような巨大なトカゲ
人間が見たことがないから、化石から想像をはたらかせるしかない。
・ツノがきえたのではなく、前足の親指だった!
・恐竜が すがたをかえたのではなく、科学者の努力で すがたが 明らかになってきたが、もし新しい発見があると すがたは またかわるのかも。
・ツノがきえたのではなく、前足の親指だった!
・恐竜が すがたをかえたのではなく、科学者の努力で すがたが 明らかになってきたが、もし新しい発見があると すがたは またかわるのかも。
古生物学者が、復元して絵を描いていたという。
想像する大切さ!