鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

ホシハジロの羽繕い

2005年10月29日 | カモ類
ホシハジロがお腹の羽を繕うときは、体が半分横に傾いて、片方の脚が水から出ている。
体が丸っこい水鳥は、水中にもぐるのが得意という話は聞いたことがあるが、
みんな羽繕いは、同じような姿勢でやるのだろうか。
キンクロハジロやカイツブリはどうなのだろうか。
今度注意して見てみたい。

井の頭公園自然観察会

2005年10月29日 | 野鳥
第5回自然観察会に参加。天気が心配だったが、幸い雨は降らず、時折日も差す。
まずは、七井橋からカモの観察。
カルガモ・オナガガモ(♂・♀)・ハシビロガモ(♂・♀)・キンクロハジロ(♂・♀)・
ホシハジロ(♂・♀)・マガモ(♂・♀)・マルガモ(♂・♀)が観察できた。
ほかに、カワセミ・カイツブリ・バンも。
また、通称ゴイサギの藪には、ホシゴイ2羽を含む10羽のゴイサギがいた。
紅葉の中のゴイサギがなかなか絵になる。

その後、小鳥の森へ。観察会中は、アカハラがいるという情報もあったが、
残念ながら見ることはできなかった。
ジョウビタキやアオジもすでに飛来しているらしい。

昼食後、常連の方々と小鳥の森で待っていると、
突然餌を捕まえたオオタカと、それを追いかけるカラスの群れに遭遇。
オオタカの姿を目で追うのがやっとで、だれも写真を撮る暇はなかった。
その迫力に、しばらくみんな興奮状態だった。
雨がぽつぽつ降り出してきたころ、キビタキが何度か木立の中に現れた。
枝や葉に阻まれて、撮影は難しかったが、証拠写真程度のものは撮れた。